音楽戦士「夜の宣伝会議!!」

ひとつ上のトピックに関連して約2週間前のお話です(苦笑)。
私もリアルタイムに見る派ではなく、溜めて一気に見る派なので...って誰に言ってんだか(笑)。
ただ、朝の情報系番組を録っている都合上、1〜2週間毎には整理しますが...

さて、美勇伝が登場した先々週の「音楽戦士」では、番組スタート当初の「夜の宣伝会議!!」が一夜だけ復活し、久しぶりに各レコード会社の宣伝マンが集まったようです。
この箇所は華が無いのか、どうやらYouTubeにアップされていないので(しちゃいけないですが(笑))、気になったので参考までにテキストベースで抜き出しておきます。

議題は「どうしたらCDが売れるようになるか?」的な内容で、予め考えてきたことをフリップに書いて説明するというものなんですが、こんなものが書かれておりました。
(★印は本人による説明もOAされたもの。無印はフリップだけOA。)

ポニーキャニオン(2名)
★音楽のW杯
交通安全週間みたいな「音楽週間」
デフスターレコーズ(2名)
★2008年大事なのは言葉 Niceな言葉を歌詞にした曲でメガヒットを狙う
ソニーミュージックavexとの合併企画 話題作り
ドリーミュージック
★着うたのような切り売りの廃止
エピックレコード
★音楽戦士のゴールデン進出
キューンレコード
携帯電話通信料金値下げ
ワーナーミュージック
レコード会社全社が出資して原石を発掘する会社の設立を
エイベックスエンタテインメント
学校教育(音楽の授業)を根本的に変える
EMI MUSIC Japan
音楽振興くじの発売

司会陣に響くまともな意見はドリーミュージックかなあ...これは「着うたの『サビだけ』というのがマズいのでは?」「詞は曲全体で完結しているで、それを聴いて欲しい」ということ。青木さやかさんも「私は気に入ったアーティストは全部欲しくなるタイプ。でも1曲まるまる(フル)の場合は315円で高いので、どうしても『サビだけ』を買ってしまう。それがマズいですよね。」と言った旨の発言で納得しているご様子。

ただ、他はうーん...というものが結構ありますね。OAでは宣伝マンの氏名も公表されていましたが、本人達の名誉の為に伏せときます。
キューンレコードのチャラ男兄ちゃん、CDのセールスの議論なのに「携帯電話通信料金値下げ」なんて書いてるし...
ポニキャンはせめて「読書週間」を例にあげて欲しかったな。
avex学校向けの社内見学ページを立ち上げましたから、そのあたりを視野に入れてんのかなあ?...若干ビジネスの匂いがしますね。

んで、我が軍(笑)も参加しておりましたが、UFWではなく、何故かUFA名義でした。
プロダクション名義で参加しているのはここだけ。

アップフロントエージェンシー:一花剛さん
★無料ライブの決行

本人の説明もテキスト化しちゃいます。

タダでやっても、例えばレコードメーカーとかプロダクションには「ただ損するだけじゃないか?」と思うかもしれないですが、1アーティストが一年に一回だけでも(ライブを)やれば、全国のどこかで必ず無料のライブがやっていて、ライブを生で観れば、やっぱり音楽に興味を持ってもらえる。

これは私もそう思いますね。素晴らしい意見なので、思わず氏名書いちゃいます。
司会陣の食いつきが良かったですね。この後ライブ代が高いという話題にも。キングコングの梶原さん曰く「6,500円とか結構ある。もっと安くして欲しい。」とも。具体的過ぎ。

んで、事前に100名にアンケート(街頭アンケート?)を行い、その結果を俺の宮崎宣子アナが発表。

1位:無料イベント(ライブ)をやる
2位:CDを安くする
3位:スーパーアイドルを出す

お見事!
誉められている筈なのに一花さんは終始クールでした。西念ちゃん顔負けの「無表情ちゃん」だな(苦笑)。
青木さやかさんの「見てはじめて好きになる」といった意見もそのとおりですね。青木さやかさんも(デビュー当時の)安倍麻美イベの司会ではじめて彼女の存在を知ったからなあ。>俺

3位の説明はありませんでしたが、「スーパーアイドル」にはカリスマ的なものや歌姫的なものも含んでいるのでしょうね。

ちなみに2位は他社の言い分汁満載でした。

ポニーキャニオン「DVDとか(特典を)付けないと。CDだけだと売れない。」
デフスターレコーズ「運搬料やパッケージ料がかかる。売れれば安く出来る。」
キューンレコード「安くしない方が絶対いい。洋服だって別に売れないからって安くしないですからねえ。」

固定費がかさむってのは、まあ言い訳としてはわからなくも無いのですが、ただキューンレコードの兄ちゃん、狩野英孝のパクリみたいなキャラでちょっとムカつきますねえ(笑)。こういうのが多いから終わってるんだろうな。>音楽業界

んで、番組は2008年イチオシアーティストのPR争奪クイズ合戦に突入しますが、VTRでは℃-uteを流しつつもスケジュールの都合がつかず、美勇伝の2名とお目付け役として中澤姉さんが登場。
美勇伝メンも笑いをとりつつ、クイズで1位をゲットしてPR権を獲得...と、きっちり仕事をしてくれました。今年はテレビの仕事が増えるといいね。セクシー路線はお茶の間にウケると思うよ。

        • -

無料ライブについては、個人的な意見(というか感想)もあるので、あとで書いちゃうかも。