Berryz工房(その2)
続き。
はっちまんさん(コメント)
こうやって熱意を持たれるだけのアイドルグループがどれだけあるかということが貴重かを伝えたかったのにそちらが軽視されているのが切ないといえば切ないです。
これは簡単で、既存のステレオタイプじゃないんですよね。歌姫でもないし、アカペラユニットでもないし、楽器ができる訳でもない。「夜露死苦」も言わない(苦笑)。見た感じつかみ所が少ないんですよね。
ただそれは「話題性」や「実績(数字)」や「個人の魅力」でカバーするしかなさそう。ジャニーズはこのあたりが上手く回転してます。
「話題性」ってのは「ジンギスカン」がそうですね。ただ、それオンリーだと歴史上「ブレイク→一発屋」で終わる危険性のほうが高いです。楽な手法ですがリスクも高い。「キューティーハニー」の倖田來未くらい事務所が推していれば別かもしれませんが。
「実績(数字)」はアリーナ公演のVTRを見せるだけで充分かな。ただ、実績って「俺たちの考えは間違っていなかった」ってのを証明したり、「どうしようかなあ?」と迷っている人にダメ押しする材料だったりします。「今見とかないとブレイクしてからじゃ遅いよ」みたいな感じで(苦笑)。
私的には今後の最優先課題は「個人の魅力」を知らしめることかなと思います。「ベリーズコーボーって何?」と聞かれて「××って曲*1を歌っているユニット」よりも「○○って子がいるユニット」の方が伝わりやすい。「××ってどんな曲?」と言われて歌うのはとても恥ずかしいことですが、「○○って誰?」と聞かれたら「この前△△って番組(CM)に出てる子」「□□って雑誌の表紙になってる子」あたりがトリガーにできるかなとは思います。全員でなくても2〜3名そういう子がいるだけで一気に広まりますね*2。
広告塔(笑)はメインボーカルじゃなくていいかな。年末の℃-uteも萩原舞11歳が何かとクローズアップされましたが、これって正にそれなんです。もうちょっとガツンとかまして欲しいのですが、アップフロントはのんびり屋さんですからねえ(笑)。
*2:一推しを明確にするために「スーパーモンキーズ」→「安室奈美恵 with SUPER MONKEYS」といった手法もありますが、ここまで露骨にする必要はありません(笑)。