「ライブ音源」と呼ばれる自己録音について

ハートプロジェクト管理人のブログNEO!: 辛い胸の内

辛い胸の内、お察しいたします。

とは言っても、どうやって接していけばいいんでしょうか…。
「そういう人とは付き合わなければいいじゃん」とおっしゃる方もいるでしょうけど、それも何か違うと思うんですよね。

「聴いている」というレベルではなく録音したことがあるひとが私の周辺にもいますが、普通に接しています。ただ「音源くれ」っていうのは私は言ったことはないですね。

立場は違えど、同じメンバーを応援するファンなわけじゃないですか、ただでさえハロプロのファンは考え方の違う物同士がどんどん孤立していくような状態で、それが良いこととは思わないし、そんなんじゃメンバーも悲しむでしょう。

確かに意志はバラバラですね。世代によってはボード・スケッチブックが何で悪いの?みたいな風潮になっていますし。ライブ会場はレスを貰う場所、曲は家に帰ってからなのかなあ?

話を自己録音に戻します。
自己録音はカセットテープ(アナログ・DAT)時代は至難の業だったと思いますが、ICレコーダーの登場以降、比較的安価に可能になったと思います。iPodに外付けの録音オプションを取り付けることでも可能でしょうし。ただ大抵の機器の音質は悪く、そのことがある種の抑止効果となっていたと思われます。

が、ここにきて、というかあまり紹介したくは無いのですが、いわゆる電子楽器メーカーの小型高性能録音機器が各社出揃ってきていて一部で話題になっています。このあたりのいくつかの記事を読むと性能がわかるかな。
最近またチェックが厳しくなったのは、こういった製品のおかげかもしれないですね。

でも、関東でしか見られない番組や、逆に地方のラジオやテレビ番組を「あぷろだ」などでゲットし視聴する...なんてことはかなりの方が体験していることだと思いますし、その延長で考えると「ライブ音源」を聴きたいって人は相当数いらっしゃるはずです。またこの音源を聴いて良し悪しを判断し、ライブに参加することに決めた!という経験も、それほど多くはないでしょうがいらっしゃるはずです。要は掲示板ではバッシング、ブログでは萌え一辺倒なのでイマイチ良くわかんないんですよね。

とまあ、私はミスケンさんとは多少異なる立ち位置かもしれませんが、悪いことなんだけど聴いている方を責められないなあ...という部分での葛藤は私にもあります。

ただ、事務所がこういった事実を把握していることは確実だと思いますので、逆にこのストレートな欲求をクレバーに商売に繋げてくれると楽しいんじゃないかな...なんて思ったりもしています。例えばDohhh UP!Podcastでライブ映像や音源の新着モノをプロモーションの一環として流すとかね。
(例えば3月から始まるツアーでの「バラライカ」をDohhh UP!で流して、それを「きらレボ」オフィシャルでリンクして「みんな!SSAに遊びに来てね!」な〜んてことがあると、とっても楽しいことになりそうですよね。たこ焼きのおまけなんて作っている場合じゃないよな(苦笑)。)

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おまけ。
露天商で売っているライブ写真については、あれは報道カメラマンなどの関係者筋からの流出だと思って間違いないでしょう。ちょっと前にハロプロエッグの写真がその方面で大量に出回り、購入された方から拝見させていただきましたが、エッグの子が夏ハロで旗を振っているシーンがありまして、(父兄や報道陣などの)関係者席に向かって旗を振っている子しか写っていなかったです(笑)。角度的に考えてもそのエリアでしか撮れない写真ですね。
この方面のカメラマンはその昔カメラ小僧もやっていたという方もいらっしゃって、そういうルートとも通じているでしょうから、原則的に事務所直属のカメラマン以外の写真撮影を禁止しない限り後を絶つことは出来ないと思います。ただこういった話は一事務所で上手くいく話ではなく、音事協音制連といった業界団体の足並みが揃わないと困難でしょうね。
ただ、ああいう存在があるからカジュアルにやりたくなる訳なので、これを絶たない限りは増えはしませんが減りもしないでしょうね。