「児童福祉法改正」とジュニアアイドル

スキマミチ」さんのエントリーで気になる引用が。
それは「Jewel★Hands DVD「ファーストステップ」発売記念イベント/ アイトピックス!」の↓なんですが...

※本記事では本年4月より一部改正される児童福祉法に則り、メンバー名を片仮名で表記しております。予めご了承下さい。

なんですか、これ(苦笑)。

うーん...色々検索してみたところ「法令データ提供システム」ご提供の「児童福祉法」には確かに平成18年4月に改正される「何か」がありそうなんですが、小難しくて何言ってんだかわからんちんだな(笑)。

ただ言えることは...

  • 児童福祉法」は児童を保護育成するための法律なので、手話を使用した活動との関連性を問われたものではなさそうだということ。
  • タレント事務所やイベント主催者ではなく、情報発信者の判断による行為だということ。
  • カタカナ表記はある種の匿名性を持たせる効果があり、これが何らかの児童保護としての意味をもつのであろうということ。

...で、疑問点は...

  • 児童タレントは「労働基準法」によって労働者として認められているものであり*1、その活動の公共性から、果たして匿名性を持たせる必要があるのか?という点。
  • 情報を発信する側の立場によって温度差が生ずるのではないか?という点。
    (立場=新聞社・出版社・放送局・コンテンツプロバイダー・そして我々(笑))
  • 「芸名」か「本名」かで有利不利が決まるか?という点。

...とまあ、こんな感じで。
時機を見てこれらを解明しないといけなさそうな予感(笑)。
こっちもキッズ抱えているので、対岸の火事じゃあないですからね。

*1:児童人気歌手の場合はさらに「芸能タレント通達」により労働者の諸制限を受けないという特別な存在である。