コンサート等での「メモ取り」行為について

興味深いコラムが「トリコロール」さんに掲載されておりました。それは...

ただ着席してるのをいいことに、コンサート中にゴソゴソとメモ取りするような不粋な野郎が隣席にいたので、それがまあ唯一の目障りでしたけど。

...についてなんですが、なんと隣りでメモっていた方(くりめろんさん)からのコメントがあり、それに対する意見を後日書いています。

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私は「くりめろん」さんに同意です。
ボード(スケブ)のように他人を遮るものでもありませんので、これは自由だと思います。
ただ「トリコロール」さんのように後ろを見るのもまた自由。いやむしろそれも大切なことです(これは後述します)。

レポを組み立てる際、私も基本的にはメモは取りません。暗いので後で何か書いているのか判らなくなるというのが最大の理由です(笑)。なので、終演後に携帯メールを使って要点だけをさっとインプットし、その内容を膨らませていくということと、終了後に同行者と内容を確認しながら脳内で再構築していくといった二本立てで書いています。再度思い出すと忘れ難くなりますからね。

ただ、そういったインスピレーション中心の構成では済まないこともあるんです。
特に、自分が伝えないと多分に誰も伝えないだろうと思える箇所に関しては、曖昧さを避け正確さを追求するために、何のためらいも無くメモ帳を取り出します。
実際、メモを取って書いたレポの例です。

「Hello! Project 2005 夏の歌謡ショー−'05 セレクション!コレクション!−」
「Hello! Project 2006 Winter 〜ワンダフルハーツ〜」@中野サンプラザ
「Hello! Project 2006 Winter 〜エルダークラブ〜」@中野サンプラザ

上記例のように多くはエッグ関連ですね。
ハロプロエッグは色んな意味で弱い立場の集団ですので、率先して情報を投げかけないとフェードアウトしてしまうかもしれません。冗談抜きで。だから限られた時間での「メモ取り」は結構必死だったりします。なのでメモ取ってるひと=「不粋な野郎」扱いされると非常にやりきれないです(苦笑)。

また、多くの人がコピペしている初日のセットリストの類もこの努力の賜物。曲名ならば何とか覚えられるかもしれませんが、現状のハロコンは曲ごとにメンバーがシャッフルされるので、尚のことそうしないと正確な情報は伝わりませんよね。
MCのテキストおこしも同様かな。

まあ、そんな感じで。

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ついでに。
最近では昼夜2公演に参戦する場合、昼は1Fの一般席で騒ぎ、夜はファミリー席で観察するということもしています。この2つの席からは全くの別世界が見られますので、色々と新しい発見があります。

やっぱ俺たちってキモいんだなと(笑)。

みたいにね。
下のコラムはそういった観点で書かれています。