辻希美/「きらりん☆ガールコンテスト2006」@幕張メッセ

ちゃおスペシャルニュース

きらりん☆ガールコンテスト2006
イベントステージで、きらりん☆ガールのコンテストが行われるよ! 入賞すると、CDデビュー、声優デビュー、また、ちゃおにモデルとして登場するチャンスもあるの。あなたの目の前で、未来のアイドルが誕生するかも!?

ということで、アップフロントグループが今回絡んでいると思われる同コンテストを見に「ちゃお & ChuChu 2006 サマーフェスティバル」に行ってきました。

開始時刻が全く判らないので、10:30頃に会場へ到着。おしゃれな小学生の女の子とその親がほぼ99%を占めているという素敵な空間が眼前に広がる(笑)。イベントステージでは「ちゃお」関係の諸々のイベントは既に始まっていましたが、コンテスト自体は14:20〜15:30とのことで、一度会場を抜け出し昼食を摂り13:30頃再びイベントステージへ。

観覧エリア内は(この手のイベントではお決まりの)柵が設けてあり、プログラム毎の総入れ替え制。
他のプログラムでは子供連れであれば大人も入場可能でしたが、コンテストは子供のみの入場でした。
コンテストのみ撮影/録音は禁止。参加者の親御さんでもNG。

周辺には取材およびTVカメラ等は無し。イベント撮影用(およびツテージ横のモニタに映すため)のカメラが2台のみ。なので放送は期待出来なさそう。

ヲタ客は10名程度。その内ハロヲタっぽい方はほぼ皆無に近く、手荷物などから少女マンガ好きといった雰囲気の方々が中心。

コンテストはほぼ定刻に開始。まずは(前述した)注意事項から。その後「TV出演やCDデビュー、ちゃおモデルのチャンスがある」旨の説明あり。

次に審査員登場。
ちゃお編集長の細川さん。
アップフロントワークスの西口さん*1
きらりん☆レボリューション」作者、中原杏先生。
なーさん役の池田千草さん。
そして、「月島きらり役の久住小春ちゃんはお仕事で来られないため、そのかわりに小春ちゃんの先輩がやってきました。ビックリしないでくださいね。」とのことで辻希美先輩(驚)。
以上5名。
突然の辻ちゃん登場に会場の女の子たちはキョトンとした目で、頭の中を整理出来ていない様子。

さらに久住小春からVTRでのメッセージ。会場へ行けない事へのお詫び、そして代わりに私の先輩がそちらに行きます...といった内容ですが、こちらを先に流すべきだったのでは(苦笑)?

そしてコンテスト参加者(最終選考対象者)が登場(全員ちゃおのTシャツを着て登場)。
参加者は以下の7名。

1. いのまた ゆうな

2. おおさわ ななこ

3. たなか まりあ

4. なかざわ りな (9) 長野

5. みき やすこ (12) 北海道

6. ふくむら みずき

7. みねむら あかり

(敬称略、漢字氏名のテロップ等はなし(誤記の場合は申し訳ない)、年齢および出身地は自己紹介の際に発言があった子のみ)

さて、審査は...

自己紹介
自己アピールや特技披露など。

アフレコ審査
まず、月島きらりとなーさんの会話シーンが映し出され、そのシーンに登場した月島きらりのセリフを読み上げる。
セリフはボードに書かれ、なーさんは池田千草さんが生演技でその子のタイミングに合わせて再現。

歌審査
恋☆カナ」をワンコーラス歌う。
(振り付けまでは強制されなかったが、多数の子が披露。)

...といった内容。

歌審査の前、各自の衣装に着替える準備時間を利用して、ゲームコーナーあり(クイズ大会/ジャンケン大会)。
クイズ大会は辻ちゃんも(出題ではなく指名係として)参加。

歌審査終了後、最終審査を別室で行う時間を利用しての各出展社からのお知らせコーナーを挿んで、いよいよ結果発表。その結果は...

グランプリ
3. たなか まりあ

準グランプリ
6. ふくむら みずき

審査員特別賞(※急遽設けられたもの)
5. みき やすこ

...となりました。

最後に辻ちゃんから文化祭の告知。MCの「場所は何処ですか?」との問いにすかさず西口さんに確認、「パシフィック横浜」と答えていました。
(西口さんが「パシフィコだよ」って突っ込んでも「パシフィック」を繰り返す辻ちゃん。)

イベント終了後(15:40頃)、客がはけた後で、参加者7名と辻ちゃんとで記念撮影、さらに(辻ちゃん退場後)参加者7名で保護者オンリーの撮影会、そして受賞者の撮影を行い終了(15:55頃)。撮影は1社のみでしたので雑誌掲載用だと思われます。

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以下は個人的な感想。

応募者総数は明らかにされていませんが、全国から集まったことから、ルックスはみな可愛いです。ただしアップフロントの諸オーディションにありがちなワイドレンジな雰囲気はありましたが。

私も独自に審査してみました。グランプリおよび準グランプリは一致、審査員特別賞の子は次点(3〜4番目)かなあ...と予想していましたので、順当だったと思います。グランプリの子のお母さんは泣いておりましたので、この手のオーディションにありがちなアレではなく、ガチだったのでしょうね。
(グランプリの子と同姓同名の子が小学生向け学習雑誌の読者モデルオーディションに選ばれていますが、もしこの子が本人だとしても期間限定的なものでしょうからねえ...)

具体的にこの子一人一人のどこが良くてどこが悪かったかまでは書きません。ここはミニコミ誌じゃないので(苦笑)。
ただ、CDデビューを視野に入れているとのことから、受賞した子とそうでない子の差は最終的には歌かな...と思います。
3番と6番が音程の取り方が一番的確で甲乙つけがたい印象。どちらもルックス的にハロプロキッズに入れてもおかしく無いくらいに可愛いのですが、3番の方がよりアイドルチックな雰囲気があったのがグランプリの勝因かなあとは思います。

審査員特別賞の5番はハロプロじゃないミキティ似です。

尚、今回のコンテストはアップフロントワークス絡みではありますが、ハロプロの「ハ」の字も出ておりません。また、UFG内の事務所に所属出来るともアナウンスされていません。どちらかというと初期の娘。ミュージカルの共演者募集オーディションと似た性格がなのかなあ...という印象。
まあ、でもあの時はキッズやエッグと言うシステムは存在しませんでしたし、これからチャンスを掴んで行く過程の中で、何かの縁があれば個人的には嬉しいかなあ...とも思います。

また、今回惜しくも落選してしまった子にも、UFWの西口さんの言葉みたいに、これで諦めずに、これからも夢をもってチャレンジしていって欲しいですね。

*1:取締役の方なの☆カナ