ジャンル別アイドルノリ早見表

2007.07.11現在。
ご指摘あれば変更いたします。

その前に。
「マイナーアイドル現場」は現存の最古参は歌姫伝説や制服向上委員会あたりからだと思いますが、参考にしたのは2000年以降 の非ハロプロ系アイドルなどです。ちなみにMIXは札幌のスクールFAMEのヲタさんが作られたものだと聞いています。それが東京に上陸したのが2002〜3年頃だそうで、ちょうどスペースクラフトのキッズ出身ユニットBON-BON BLANCOがアイヲタさんの熱い視線を浴びていた時期で、そこでまず根付くことになります。
アイドル声優水樹奈々田村ゆかり野川さくら平野綾など。小規模のライブにも行きましたがノリはさほど変わんないですね。

まずは曲中で行われるパフォーマンス(ヲタ芸を除く)。

  ハロプロ現場(1998年〜) マイナーアイドル現場(概ね1993年前後〜) アイドル声優現場(概ね1990年代前半〜) 乙女塾まで(〜1994年頃)
イントロ
(動作)
「Oi! Oi!」と叫ぶ。
ジャンプは「そうだ!We're ALIVE」を除いてまずない。
イベントではなし。
ライブではハロプロに近い。
「ハイ!ハイ!」と叫ぶ。
激しい曲はジャンプも伴う。
ハンドクラップのみ。
但し乙女塾では声優現場に近い雰囲気だった。
イントロ
(コール)
なし。 そのアーティストの代表曲にMIXを入れる。 コール表」に基づき「口上(ロングコール)」を入れる場合がある。 親衛隊がコールを入れる。
Aメロ
(動作)
自由。 ハンドクラップ中心。 同左。 同左。
Aメロ
(コール)
曲調により「L・O・V・Eラブリー○○」。 イベントではなし。
ライブでは自由(流動的)。
コール表に基づく。 親衛隊がコールを入れる。
Bメロ直前
(コール)
警報(「はーい!はーい!はい!はい!はい!はい!」)を入れる。 イベントではなし。
ライブでは自由(流動的)。
Bメロで「名前コールありのPPPH」を行うの場合のみ警報を入れる。 親衛隊のホイッスルによる警報(?)。
Bメロ
(アイドル調)
PPPH
但しハンドクラップは無い。
名前コールあり。
イベントではなし。
ライブではハロプロに近い。
PPPH
活動時期の長い声優ほど正調のPPPH(ハンドクラッピング&ジャンプ)に近い。
現在は「お〜〜〜はい!」と叫びながらのジャンプが多い。
名前コールあり。
正調のPPPH
Bメロ
(ロック調)
桃色片想い」など限られた曲は声優現場と同様、前半PPPH後半「Oi! Oi!」+ジャンプだが、多くはPPPHスタイル。 イベントではなし。
ライブではPPPHスタイル。
「ハイ!ハイ!」と叫びながらジャンプする。
(イントロの動作に近い。)
Bメロの前半がPPPHで後半は「ハイ!ハイ!」+ジャンプの場合もある。
サビ お決まりの振付をやることが多い。またジャンプしたりと曲毎にバラエティに富んでいる。 曲毎にお決まりがあるが、「Fufu!」「Fufu!」「Fuwafuwafuwafuwa」といったコールを入れることもある。 同左。
「Fuwafuwafuwafuwa」の時にサイリウムを上でグルグル回しながら反時計回りに1回転する人も結構いる。
(2回目は時計回り。)
サビ後半はサイリウムを下から上に振上げる。
あるいはPPPHを入れる場合もある。
コール表」に沿って「Fu!Fu!」「Fu!Fu!Fu!」と叫ぶ。
ハロプロに近い。
PPPHを入れる場合もある。
スローパート
(あるいはCメロ)
サイリウムを上から下へ振り下ろす。
あるいはサイリウムを前方へ差し出す。
「ロミオ」と呼ばれる。
手を前方へ差し出す。
「ケチャ」と呼ばれる。
会場が許せばステージの前まで来て片膝をついて行うこともある。
サイリウムを下から上に振上げる。
活動時期の長い声優現場では「パンパパン」とハンドクラップする曲もある。
「パンパパン」とハンドクラップする。
あるいはPPPH
バラード曲 サイリウムを左右に振る。
あるいは何もしない。
同左。 サイリウムを下から上にゆっくり振上げる。 手を左右に振る。

間奏やエンディングはイントロに準じます。MIXやコールはイントロと異なるものを行うことが多いでしょうが、細かい部分は割愛します。

次に、準備〜終演までの流れ。

  ハロプロ現場(1998年〜) マイナーアイドル現場(概ね1993年前後〜) アイドル声優現場(概ね1990年代前半〜) 乙女塾まで(〜1994年頃)
親衛隊 なし。
応援グループの集団化を毛嫌いする人は多い。
−−− 存在しないが、古参ヲタが音頭をとることが多い。
100%ヲタだから自然と統率がとれている。
2系統の全国組織が存在していた。
下準備 特になし。
基本はOJT
同左。 同左だが、ライブ回数が少ないので事前にコールを覚えた方が楽しめる。
会場周辺(あるいは会場内)にて有志が「コール表」を配布している。
親衛隊が会場周辺にて練習していた。
ペンライト
サイリウム
自由。
色はメロン記念日以外バラバラ。
何本持っても構わない。
イベントでは持たない人も多い。
イベントではまず持たない。
ライブでも持つ習慣が無い人が多ければ、持たなくなる。
声優のイメージに合う色で統一される。
1本のみが殆ど。
昼間の野外であろうが必ず手に持つ。
ペンライトを持参する人はいたが、ケミカルライトを持つ文化はあまりなかった。
サイリウム企画 卒業公演のアンコール(あるいはセレモニー)の時に色を統一する。 −−− 特定の曲のみ異なる色に変わることがある。 −−−
ボード 持つ。
但し禁止の方向にある。
サイリウムで名前をかたどりボード代わりにすることがある。
オンリーファンはどこでも持つだろうが、アイヲタは殆どが兼ヲタなので数は少ない。 持たない。 持つ。
コスプレ 自由。 自由。 自由。 自由。
法被、特攻服 自由。 無し。
(オープンイベントが多く、複数のイベントが集中するので。)
自由。
法被姿もいるが特攻服はほぼ皆無。
自由。
オリジナルTシャツ
ユニフォーム
自由。 自由。
(見かけることはまれ。)
自由。
(見かけることはまれ。)
開演前の気合入れ なし。 なし。 小規模会場を中心にあり。
古参ヲタのリーダー格が行う。
親衛隊が行う。
MCでの名前コール −−− −−− 最初のMCで「○○です。よろしくお願いします」の直後にリーダー格が「せーの!」と叫んだあと一斉に「○○ちゃーん!」と叫ぶ。
(複数声優参加のイベントのみ。)
同左。
(テレビの公開録画など。)
MCでのレスポンス 特になし。
「えー!」くらいか。
「俺もー!」
「今来たばっかりー!」
「行かないでー」など多数。
客席から求愛活動する人もいる。
大規模会場ではハロプロと大差無し。
小規模会場ではマイナーアイドルと似た雰囲気はある。
アンコール 「アンコール!」と叫ぶ。
誕生日や卒業公演の場合はメンバーの名前や愛称を叫ぶ。
ソロでは名前や愛称を叫ぶ。
「アンコール!」と叫ぶ。 「アンコール!」と叫ぶ。
(ソロであっても原則「アンコール!」。)
但しリーダー格が合図を出してから叫び始める。
(大会場では自然発生することもある。)
ダブルアンコールを望む時は「もう1回!」と叫ぶ。
「アンコール!」と叫ぶ。
親衛隊からの合図はあった気もするが、大会場では自然発生する。
終演後 最近では「(パパンパパンパン)○○最高」を数回(気がすむまで)繰り返し、その後「万歳!」を繰り返すことが多い。 特になし。 リーダー格の合図で三本締め。 特に無し。
(親衛隊は終演までに出口に陣取って一般客を勧誘しなければならないため。)

最後にヲタ芸や独自パフォーマンス。

  ハロプロ現場(1998年〜) マイナーアイドル現場(概ね1993年前後〜) アイドル声優現場(概ね1990年代前半〜) 乙女塾まで(〜1994年頃)
OAD イントロ。
間奏。
エンディング。
−−− Aメロが多い。 −−−
ロザリオ 特定曲のBメロのみ。 −−− −−− −−−
マワリ (2回繰り返される)サビの前半。 −−− ハロプロと同じ。 −−−
ロマンス (2回繰り返される)サビの後半。 ショートロマンスは見かける。
どこで打つかはパフォーマー次第。
ハロプロと同じ。
Aメロで打たれることもある。
−−−
推しジャンプ あり。 −−− −−− −−−
振り真似
オドリスト」と呼ばれる。

「おどり隊」と呼ばれていた模様。
−−−
森高千里の現場にはいた模様。
タオル芸 アーティストの指示に従う。 同左。 同左。 −−−
アーティストと一緒に手振り 左右同じ手でアーティストと逆方向に振る。
(振り真似の延長。)
ハロプロ系とアイドル声優の中間(アーティストによって異なる)。 左右同じ手でアーティストと同方向に振る。 同左。

こんな感じで。