V.A./「ガールズ♀ギャラリー」@東京キネマ倶楽部

楽しかったです(苦笑)。

昼は上手端っこ、夜は下手後ろ側の踊り隊スペースで踊っておりました。夜の後半あたりから体力の限界を感じただよ。基礎体力つけないとなあ...
んで、場所は内緒ですが(笑)端のさらに端の「あるスペース」でステージを真横で見られるところがあって、最後の「メロンのためいき」あたりではメンバーを横目で見ながらステージに背を向けて振りコピしてました。もう最低レベルのファンだな...

トピックを簡単に。
「第1回目メガネっ娘♀・姉貴分メガネっ娘♀オーディション!!」の合格者を紹介。
2名です。名前忘れました(苦笑)。漢字表記わからないのですが、内1名は「桃子」です。さすが桃子DDのつんく♂さんだけのことはあるな。まあこのあたりに時期に載るのではないかと。
ちなみに「第2回」もあります。
あとは時東ぁみのソロライブ告知と、ベストアルバム告知、ポッシの写真集告知ですね。

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おまけ。

今回のファン構成は...

時東ぁみ
グラドルファン、アキバ系ファン中心
THE ポッシボー
ハロヲタ中心
キャナァーリ倶楽部
ハロヲタ、アイヲタなど
GTT倶楽部
一部マニア(含む俺)

宗教に例えると、オーディエンスの諸パフォーマンス(ヲタ芸含む)は祈りとか儀式みたいなもんだと思っていいのですが、そういう意味ではシンガポールとかマレーシアみたいな状況にはなっています(笑)。まあそういった所はえてして治安がいいので、ここもそんなに危険な現場ではありません。後方でも充分に近いですしね。

...うーん、これだけだとスクランブルエッグのダメコラムレベルだよなあ。
なので、他の系統のヲタさんのパフォーマンスをおさらいしていきたいと思います。

旧アイドル歌手→アイドル声優アキバ系経由(インポート済みのもの)
名前は伏せますが、開演直前にえらいひとが気合を入れますよね。これは昔の親衛隊の名残なんですが、声ヲタ界には残っています。
それと、PPPHでは「う〜〜〜〜〜 ハイ!」という掛け声が目立ちましたが、これも特徴のひとつ。
またゆったり目の曲にはきちんと「パンパパン」というクラップを入れてきます。クラップしているひとの手さばきを見ると判りますが、「パン」は左側、「パパン」は右側でクラップしている方が結構いらっしゃいました。これが正調です。
それと、時東ぁみのどの曲か忘れましたが、間奏かエンディングに「口上」と呼ばれるロングコールを入れている集団がありました。なんか「石丸電気」のことを叫んでいるように聞こえたんですけど(笑)。これも割と見かけます。こういったコールはファンサイトで公開していたり、イベント当日にコール表を配ったりしてファン同士で盛り上がるスタイルなんですが、今回はそれはありませんでした。8月のソロコンにはあるのかなあ?
ちなみに、PPPHの直前の「はーいはーいはいはいはいはい」は「警報」と言います。声ヲタのえらいひとさん曰く「これは『これから名前コール付きのPPPHをしますよ』っていう意味で叫ぶコールで、名前コール無しの曲ではやっちゃダメです」とのことです。参考まで。

旧アイドル歌手→アイドル声優アキバ系経由(インポートされていないもの)
前出の主題歌イベントでは、メンバー紹介の際に、それぞれのえらいひとが「せーの!」って掛け声をかけ一斉に「○○ちゃーん!」と叫ぶ光景を目にします。ソロコンサートではあまりお目にかかれませんが、声優さん同士でユニットを作って主題歌を歌う際に、そのイベントでは割と見かける風景です。これも親衛隊からの名残なんでしょうが、これは流石にありませんね。
また、アンコールの際も、最初はシーンとしていて、えらいひとが「せーの!」って掛け声をかけると一斉に「アンコール!」って叫び始めます。これもインポートされておりません。
それと、声ヲタさんはサイリウムを下から上に振るのですが、それもありません。
ここにあげたものはハロプロ現場では馴染まないでしょうね。
ちなみに(その2)、声優現場で回る行為って、サビで「フワフワフワフワ」って言うところで、右手を上でぐる回しつつ反時計回りに1回転することなんだけど、これはインポートしても良いんじゃないかねえ。というか純粋な声優現場からの直行便って少ないんだろうな。

現アイヲタ→アキバ系経由(インポート済)
(地下アイドルヲタではない)アイヲタさんはオープンイベント(「Cutie Circuit 2006」みたいなやつ)がメインですので、PPPHヲタ芸は場所柄敬遠される行為ですが、MIXとケチャだけは割と発生します(笑)。
MIXは札幌のスクール系の現場で発祥して、後に東京の(非ハロプロ系アイドル現場)で流行るのですが、多分にマイナー現場(含むAKB48)を経由して、時東ぁみの「メロンのためいき」でも定番になりつつあります。んで、東京でメジャー化するきっかけになった曲のひとつがBON-BON BLANCOの「だって女の子なんだもん」だったと記憶していますが、キャナァーリ倶楽部は事務所の後輩ユニットでもあり、どちらもNansho Kids出身のメンバーが在籍していることから、スペクラファンにとっては感無量でしょうなあ(苦笑)。まあ今の持ち歌(=南青山少女歌劇団ナンバー)ではなかなか無理でしょうけど。
初期はイントロで披露されるパフォーマンスで「よっしゃいくぞー!」「タイガー ファイヤー サイバー ファイバー ダイバー バイバー ジャージャー (ファイボー ワイパー)」だけでしたが、第二世代的なファンの間では日本語版の「もういっちょいくぞー!」「虎(トラ)、火(ヒ)、人造(ジンゾウ)、繊維(センイ)、海女(アマ)、振動(シンドウ)、化繊飛除去(カセントビジョキョ)」といったものを間奏で叫んでいるようです。
ただ、これは何でもかんでも入れてはいけなかった気がします。よく代表曲的なものをシメでやりますけど、その曲のみで入れるのが一番いいかな。要はタカまった時じゃないと入れちゃダメな気がします。だから「メロンのためいき」なんでしょうね。
ハロプロ本体で流行らないのは、これは数人で輪になってやるのが正調(?)だからだと思われます。あるいはAKBのような普段は小会場で...じゃないと無理かも。なのでGG現場でもやっているのは2〜3割といったところでしょうか。このあたりに宗教的な違いがあるのかもしれませんね。
一方、ケチャは「背面ケチャ」はもう既にインポートされているので、さほど目新しい感じではありませんね。
あとキャナァーリ倶楽部のAメロあたりでドスの利いた掛け声が入っていましたが、アレもアイヲタノリなの☆カナ

現アイヲタ→アキバ系経由(インポートされていないもの)
MCの時の掛け声的なもの、例えば退場時の「行かないで〜!」みたいなのは聞きませんね。初期の新Aiaiあたりではあったみたいですけど...ハロヲタはそういうのとかを嫌うかもしれないからねえ。
でも当時のNansho Kidsファンはそういうのが一番上手かった人たちだと思うので、「○○ちゃん結婚して!」とか「○○!俺の女になってくれ!」みたいなのは聴いてみたい気がしないでもない(苦笑)。