ハロプロはどこから来たか?(その5)

エレンさん(コメント)。

それと、プロポーションが左右されるケースもあるかしら?

それ、書くの忘れてました。
というか、構想には入っていたんですけどね。調べるのはやめちゃいました。

ってのは...

売れなかったら脱いでもらうよ。

...ってケースも出てきそうな予感だから(笑)。

これは「プロモーション資金の回収」でしょうが、ハロプロの場合はそういうことはありませんので、ご安心を。逆にヲタから金を巻き上げますので(笑)。

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そんなことよりまじめな話ですが、ハロプロの場合、衣装はメンバーごとに異なっています。へそ出しが多い子、スカートの子、パンツスーツの子など、トータルで見た場合テーマがありますが、それぞれの個性を重視しています。

これがタレント事務所だったら「巨乳アイドル」とか「美少女」とかテーマを決めて統一したがると思うんです。あるいはR&B系とか、型にはめようとする。
でも、これがレコード会社だったら、そこに居る子を何とかしようとする。その発想の違いです。

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体型というか形から入るやり方は、実はTNXがやっています。

時東ぁみや、THE ポッシボーキャナァーリ倶楽部の、「聖子ちゃんカット」「眼鏡っ娘」「同じコスチューム」ですね。
THE ポッシボーも原型は「聖子ちゃんカット&眼鏡っ娘&同じコスチューム」だったのですが「みんな同じように見える」「没個性的」「ハロプロっぽくない(地下っぽい)」ということで当時のヲタさんには大不評でした。

そうそう、モーニング娘。の1st「モーニングコーヒー」は同一コスチュームでアイドルヲタが「CoCoの再来!」みたいな感じでわーっと押し寄せて、それじゃ困るということで「サマーナイトタウン」を作り女の子のカラオケ路線に切り替えたエピソードがありますよね。
ポッシはそのままパターンでやってみた模様ですが、結果はご覧のとおりです。

本名ではなく愛称を芸名にするなど、人気の出ないやり方をわざとやっているように感じられます。資本金1億円をかけた壮大な実験なのでしょうが、女の子たちが可愛そうな気がします。気がするだけかもしれませんが、これ、インチキ会社だったら、今頃脱いでますよ。