能登有沙、小倉唯、石原夏織、三澤紗千香、寺門仁美/「アリスタ!TV vol.3」@パシフィックヘブン(その3)

下の続き。

1部と2部にたかみ社長がステージに上がり、5/2〜3に行われる「HAPPY! STYLE Communication Circuit 007」の主旨や、過去の話などをされていたので、適当に抜粋しておきます。
1部と2部がごっちゃになってるかもしれません。それとメモを取ったわけじゃないので言葉尻が違っているかもしれませんが、ごめんね(笑)。

さて、イベント中に「HAPPY! STYLE Communication Circuit 007作戦会議」なるトークコーナーがありました。1部では(出演予定のない)寺門仁美を除いた4名でスケブに書いた目標などを読上げたりするコーナーだったのですが、終盤辺りで能登くんはが社長を壇上に呼び込みます。そこで社長が一言。

社長「私はアイドルを25年やってますが」

「アイドル関係の仕事を25年」と言うべきところを、こういっちゃったので、メンバーがツボにハマっちゃった模様。以後ネタにされてました。

社長「MCとかは台本なしで自由にやらせている。『皆さんこんばんは』みたいなのは誰でも出来るでしょ。それが出来たので、今度は(出演者に)プロデュースしてもらおうと。」

的なことから、今回はメンバーのプロデュースがウリであることを強調。

社長「プロデュースってのは出演者や曲を自由に決めていいってこと。自分が出なくて、他のメンバーのプロデュースをしてもいい。」
能登つんく♂さんみたいに後ろ(PA)にいてもいいんですか?」

場内爆笑。
と、ここまではまあ想定通りなんでしょうが...

能登「じゃあ、ひとみちゃんに出てもらおうよ!」「ひとみちゃ〜ん!5/2〜3のスケジュール空いてる〜?」
寺門「(ステージに登場し)空いてるよ」
みんな「わーい!」

と、なし崩し的に寺門仁美の出演が決定(苦笑)。
(以後、2部以降は彼女も参加しておりました。)
さらに、ゆいかおりがタップ(ダンス)したいということで、「靴が欲しい」ってことに*1
終始こんな感じでしたが、最後に締めの言葉を。

社長「アイドル関係の仕事をして25年になるけど、実は『アイドル』自体は15年前から飽きてしまっている」
社長「なので、10年間戦えるアイドルをやるつもりなので。みなさん10年間ついてきて下さい」

私感ですが、15年前ってのは乙女塾が終わってしまい、もう地下(とアイドル声優)しかなくなっちゃった頃かな。私もあの時点でアイドルファンを一度辞めてます。その後、ハロプロという息の長いプロジェクトが登場し持ち直しましたが、ここ近年またあの頃に逆戻りさせちゃうようなユニットが増えてきましたねえ。

それと私も(声優がらみで)『10年』ってキーワードはよく使ってます。ハピスタだとこれとかこれとかこれとか。アイドルだとせいぜい頑張って2〜3年ですからね。それだけ息の長い(と同時に一人前と言えるまでには時間のかかる)世界ではある。

ただ、社長がおっしゃっているとおり。

ただ、芸能界って大きくて色々な壁がたくさん立ちはだかります。
それをひとつひとつ超えていくのは本人の頑張り次第。
それらを越えて本物に近づいていき、継続できる力と自信になっていく訳です。
もちろん僕らはその壁を越えたり壊したりする方法は教えたり手助けしたりはするけど、基本的には本人が越えなければならない壁。

ですよね。田中義剛さんも言ってますが、売れるより生き残る事の方が大変だと思います。

*1:これは2部のエピソードだったかもしれん。