能登有沙、小倉唯、石原夏織/「初音ミク ひる・コンサート 〜こんにちは、初音ミクです〜」@Zepp Tokyo(その2)
で、我が軍ですよね。
能登・小倉・石原は(2/7の地下...じゃなかったGirls Pop Nextでも披露した)「Dear cocoa girls」(歌+ダンス)と、「みっくみくにしてあげる」(ダンス)の2曲を披露しました。
「Dear cocoa girls」はGirls Pop Nextでもかなり良い仕上がりでしたが、今回はまた一段上の出来栄えでした。ちなみに人間による生歌は全編を通じてこの1曲のみです。この段階ではまだアウェイ状態でしたが、マイクを置きにいった段階でザワザワとしだし、「みっくみく〜」の曲が鳴った途端「おお〜!」っと歓声が。やっぱり皆さんあの動画はしっかりとご覧のようで(苦笑)。
彼女たちが真価を発揮したのはこれだけじゃなく、無料トークイベント「初音ミク -Project DIVA- 39のひ・み・つ(続)」でも、半ばアイドル的存在になってしまったSEGA馬場教授の慣れない司会のフォローが素敵でした。特に頑張ったのは(前回も出演した)能登・小倉で、石原は馬場さんに影響されたかトチる場面もしばしばでしたが、それでも声優っぽいイントネーションが出てきて、成長感はありましたね。
ちなみに小倉・能登はモーションキャプチャをやっておりますが、無料イベントで「私がやってます」発言はあったものの、メイキング映像の上映はありませんでした。前回のイベントではあったんですけどね。それがちょっと残念かな。あれを見せるともっと共感を生むんですけどね...過去の発言から一応ダンス指導はあったようですが、小倉唯独自のアイディアも入っているんですよ。逆にそういうアイディアが取り込めるのがモーションキャプチャの醍醐味なんでしょうね。
で、そのモーションキャプチャ自体は、彼女たちの所属事務所の関係か現代のアイドル歌手系のダンス=ハロプロ系なので、ステージ上でのミクのアーティストイメージが割りとアイドルマスターのそれと似た感じにはなっている。ただよりダンサブルでアーティスティックではあるけどね。
そう、アイドルマスターはアイドル育成ゲームで、ミクは(少なくともステージ上では)仮想アーティストの再現なので、求めるものは違うとは思うんです。
それと、アイマスは舞台の表裏があると思うんだけど、ミクは中がブラックボックスになっている感覚。純粋に曲作りとそれを楽しむことに没頭できるってところが、両者の異なる点かな。
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面白いのは昨日のステージ上で一切告知が無かったこと。その代わりチラシは告知満載。プラスティックラジオの合宿まで載っている(苦笑)。
アニメ・ゲームファンは割と情報を仕入れて準備万端で現場にいく傾向がありそうなので、チラシはかなり有効な情報伝達手段。
というわけで...
能登有沙のプラモ番組はこちら。
イベントや合宿の詳細も載っています。
配信はDohhh UP! HOBBY(ド・アップホビー)にて。
ゆいかおりはこちら。
メジャーデビューシングルの先行試聴も今日から開始しています。
ライブイベントHappy Styleと007のコンセプトはこちら。
過去にやったセットリストはこちら。
というか、ここを見ているであろうリアル社長さんへ。どこかにきちんとまとめてくださいな。
事務所がハロプロと一緒なので(元ハロプロメンバーもいるので)、ハロプロ系の楽曲がサンドイッチ状態にはなっていますが、そこにアイドルソングかアニメソングが入るイベントです。最近はアニソン寄りになってきているのかな。そんな気がします。
チケットの事務所先行販売はまだ受け付けているようです。
整理番号は抽選の模様。
※ファンクラブ的なものはありません。
初音ミク系楽曲群は作家のレベルは高いが自由度がありすぎて、生身の人間では歌えない曲も多い(早口、音域の幅が広すぎるなど)。小倉唯も「恋するVOC@LOID」にチャレンジしたのは良いものの、喉がやられてしまい、夜公演では口パクになっちゃったり...ただ新作の「Dear cocoa girls」を聴く感じは発注には素直に答えてくれる感じもあるよね。
とりあずそんなところかな。
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忘れてた。
当日、行けなかったゆいかおりヲタさんへ。
ゆいかおりのメジャーデビューシングルのC/Wは、やまとなでしこの「もうひとりの私」のカバーです(昨日配られたチラシより)。
「やまとなでしこ」って何?...それは堀江由衣と田村ゆかりの声優ユニットで、スターチャイルドから2曲のシングルといくつかの未発表曲(ライブで披露)を持っている。この話が出る前から、ゆいかおりは彼女たちのナンバーをカバーしていました(C/W曲)。