Berryz工房の各メンバーに合いそうな曲(その2)

続き。

夏焼雅向け
小林千絵／いつも片想い
(→YouTube)
(→YouTube)
夏焼雅は一見するとだまされて入った子のように見える。「本当はロックシンガーとしてデビューしたかったんだけど、事務所の意向でアイドルを仕方なくやっていいます」みたいな感じで。いえいえ、実際はハロプロ系が好きで入ってきたはずなので、そんなことはないと思うんだけどね。
アイドルの歴史をさかのぼると、そういうチグハグさを私自身感じ始めたのは(アイドルブームが落ち着いた)1980年代後半あたりからで、これは1980年代初頭の松田聖子の成功により、それ以降しばらくデビュー組のビジュアルを聖子ちゃんカットにされてしまったことに起因しそう。それ以前は演歌志望の子はアイドルをやりながら演歌もできた。ニューミュージックも同様。
じゃあそれを逆手にとったイメージ戦略も面白いかもしれない(笑)。ってことでこの曲。
小林千絵さんはヤマハのオーディション出身の実力者で歌はとても上手い。この曲は私のお気に入りのひとつ。アイドルポップスなんだけどギリギリニューミュージックのフレーバーも入っている気がしないでもない。

山口由子／幾千の涙を贈りたい
(→YouTube)

円谷優子／せつないかもしれない
(→YouTube)
1990年あたりを境に、徐々にそういったシンガーは本来のジャンルからデビューするようになりますが、その過渡期あたりにデビューしたうちの二人。こういうタイプの曲も夏焼には合うと思う。
山口由子は声質的には千奈美でもOKな感じですね。

熊井友理奈向け
太田貴子／LOVEさりげなく
(→YouTube)
熊井ちゃんは現状のつんく♂節の方がイメージに合っているので、下手にいじらないほうがいいかな．．．と思う。
それでもあえて考えるとしたならば．．．そうだなあ、打ち込み系歌謡っぽいのはどうですかね？
いかにも80年代っぽい感じで。
ただ私自身、意外とこの手の曲は苦手だったり(苦笑)。