能登有沙/同人誌「ザ・ドガドガ」創刊号

売り場告知されましたね。
お邪魔するサークルさんや注意点を含め、こちらにまとめておきます。
尚、ハピスタ現場で知人の何人かに「コミケはカタログ無いと入れないよ」と言っちゃいましたが、間違いでした。すいません。 「いつの時代の話だよwww」かもしれませんね(苦笑)。20年前のお話です。あの頃はカタログ売り切れとともに入場無料となってました。

驚いたのは企業ブースではないことと同時に、同人音楽系ブースでの販売だということ。

12/29(月)
西地区 う-24a「Team-OZ」さんのブースを一部お借りしての委託販売になります。
当日の販売に関する情報はすべてここのページにて行います。
「Team-OZ」さんには問い合わせしないようにお願い致します。

【販売スケジュール】
11:00から販売予定です。
能登有沙枝川みるる坂田奈穂子の3人が参加予定です。

まず、リアル一般サークルエリアなので、あんまり殺伐としないようにね。いつもの...というか12/23のイベのまったり状態を思い出すように(笑)。

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んで、同人音楽ですよね。
以降は能登ちゃんから一気に離れます(笑)ので畳みます。
将来を考えている人だけ読んでください(苦笑)。

12/23イベの帰りに、”能登有沙のえらいひと”こと、きしめんさんと、「中野ブロンディーズ」を観に行っていた”橋田三令のえらいひと”ことtatsuさんと情報交換なども兼ねて飯食いにいきましたが、その際、「コミケって何?」という話になり、「音楽マニア的には同人音楽って面白いかも」という話をしました。「同人音楽ゲームミュージックヲタ向けなものもあるけど、インディーズの音楽クリエイター集団もおり、将来的に音楽シーンを動かすパワーを秘めている者も隠れているかもしれないよ」とか「単なるインディーズ畑で闇雲に夢に向かうだけではメジャーにはなれない。その為の活動の場として注目されつつある」とか。
といっても私もドップリハマっている訳ではなく、又聞きレベルだからさほど詳しくはないんですけどね(笑)。ただ、個人的にUFSに期待しているのは、アニメ云々ではなく、実はそのあたりなんです。

という意味で、タイムリーな展開に驚いています(苦笑)。

今回、ウチの有沙がお邪魔する「Team-OZ」さんはどのポジションにいらっしゃるアーティストなのかは、失礼ですが存じ上げておりませんが、Worksを見ると、なるほど、間違いなく「サウンドチーム」ですね(wikipedia:音楽クリエイターチーム)。I'veやElements Gardenみたいな感じを目指していらっしゃるのかなあ。ちなみに私は知人のSさん(ハピスタのアニソン回のセットリスト調査に協力していただいてます)が佐藤ひろ美ヲタなので、Elements Gardenに触れ合う機会の方が多いです。下のブロッコリーElements Gardenが絡んでましたね。

流れをざっと説明すると、ゲームにはアニメと同様オープニングやエンディングといった主題歌が存在します。それはエロゲ(18禁のPCゲーム)でも一緒です。その音楽を専門的にやっていたクリエイター集団の事を指します。「歌姫」と呼ばれる専属歌手を擁していることも特徴です。そして深夜アニメで「エロゲを原作としつつもアダルトな部分を排除した作品」が増えるにつれて、それを足がかりに一般アニメシーンに進出し、歌姫自身もオリコンTOP20内に入るようになったり、有名アイドル声優に曲を提供したりしてヒットを飛ばす...といった流れですね。
割と、勘違いされやすいのですが、ゲームメーカーの専属社員ではないです。大手にはそういう人達がいますが、それとは違う独立集団です。
また、ゲームの世界にはいわゆる同人ソフトというものがあり、中にはプロ顔負けのものもある。そういう土壌がある中で、同人音楽の中にもそういう動きが見えてきた...って感じですかね。

んで、もしSI☆NAがアニメやゲームタイアップでデビューなんて事があったら、そういうサウンドチームと一緒に...もあり得ます。
希さん向けに説明すると、そうだなあ...あ、TPDにもサウンドチームがありましたよね。アレの(18禁)ゲーム版だと思っていただけると(苦笑)。各サウンドチームにはお抱えの「歌姫」がいるのですが、TPDはバラードなら誰、ラップなら誰...いったある種の役割分担がありましたよね。それが電波ソングになったりするという違いだけかもしれないですね(笑)。

問題もあって、サウンドイメージのバラエティさを集団体制で補うシステムなので、逆に考えると個々の得意分野は狭い傾向がある。なのでその中である人だけに頼ると一本調子になる傾向があります。悪く言えばウケると似た様な曲しか作らない*1。そういう意味では逆につんく♂さんの偉大さも痛感するかもしれません。
(ただ、つんく♂さんは後進の開拓を怠っているのが歯痒いんですよねえ。アキバ進出で一番期待していたのはそこなんだけどなあ...)
あと、打ち込みがメインなので、それが苦手な人は受け付けないかも。

*1:これはJ-POP全般的に言える話ですけどね。