ルーツオブミュージック系(その18.1)

アジア新人賞のBerryz工房、新曲はサーフ&ソーラン節(BARKS)

今回の楽曲は、心地よいクリーントーンのアーミング、深いリバーブクロマティック・ラン奏法(いわゆる“テケテケテケテケ…”)など、ザ・ベンチャーズや初期の加山雄三のようなサーフミュージックをフィーチャーしたアレンジになっているのが特徴。特にイントロなど、ザ・ベンチャーズの名曲「パイプライン」を少し彷彿させ、思わずニヤリとしてしまう。

「PIPELINE」のオリジナルはTHE CHANTAYSだったかも。まあでもベンチャーズの方が日本では有名なので、これでも正解。確かにイントロはそれっぽい感じかも。まあでもこうやって元ネタ的な話題で盛り上がれるのは楽しいことです。作詞だとどうしても盗作疑惑みたいなジメジメした雰囲気になっちゃいますよね。アレンジはその点、楽は楽。でも、Queenとかオリジナルを主張しやすいアーティストはご法度でしょうが...