エルダークラブについて

t-fc8さん

私の印象では、エルダで一番歌手として頑張っているのは藤本美貴。それにつられて前田有紀も頑張っている印象です。ただ前田有紀の場合は今までハロプロオフィシャルでの告知が消極的だけだったのかもしれませんが。
それと定例ライブイベントや舞台が定着してるメロン記念日
安倍なつみもアコースティックライブが定番化しつつあるものの、落ちつき過ぎていて、もっと何かやれるのではないか?...という印象です。

そこで、ハロコンのタイトルの温度差といいますか、意味深さは気になるところです。「革命元年」と「Thank you for your LOVE!」ですよね。

それはハロプロを”アイドル集団”として位置づけてしまったからなんだろうなというのが私の見解です。

つんく♂さんの容量をオーバーしてしまったことが大きいかな。つんく♂さんは王道アイドルポップスは得意ですが、いわゆる歌姫的なアーティストのプロデュースには興味が無さそうではある。
ただ「歌姫」ってのも実に都合のいい言葉で、ZARDあたりからはじまる概ね20歳以上のアイドル性の高い歌手を戦略的にそう読んでいるだけだと思っています。しかしその戦略のお陰で、同性支持率が異性のそれを上回っているってのはハロとは大きく異なるところです。後藤真希の当時の支持層が大人になり、メイン購買層の仲間入りをしたことで、それに近い新たな展開ができたかもしれませんが、色んなことが重なってしまったことが悔やまれるところです。

例えば里田さんですけどね。
今は各バラエティー番組に引っ張りだこのおバカタレントにされてますが各所で本業は歌手だと言ってるわけですから、世間に名の知れた今こそカントリー娘。名義でシングルCDを出すべきだと思うんです。

それは面白そう。実質ソロシンガーなのか、新生・カントリー娘。みたいな感じなのか...仮に「新生〜」だとして、昨日の新人公演で「色っぽい女〜SEXY BABY〜」を披露しましたが、t-fc8さんのコラムを読んだ後だったので、その部分も気にしながら観覧していました。メンバーは田中・北原・古峰。俺の田中杏里はヲタ人気はまだまだな一方、ブラウン管*1でのインパクトは強いと思いますので、私は歓迎しますが、他のエッグメンヲタさんはどうだろう...

もしそうだったとしたらしっかり後を続けて欲しかったですね。
例えば中澤裕子菅谷梨沙子とか、保田圭鈴木愛理とか、石川梨華嗣永桃子とかね。

私もそんな企画を心待ちにしていたんですけどね...

藤本美貴もCDイベントを数多くこなしているものの、先行きは不安だ。
もしこのままアダルト歌謡路線でいくなら何も進展はしないだろうね。
個人的にはアダルト歌謡ではなく、普通の歌謡曲を歌ってほしい。
それこそ阿久さんが作った名曲のカバーとかね。
娘。がカバーするより世間の印象はいいんじゃないかって思うのだがどうだろうか。

私的には「ややセクシー歌謡」みたいなコンセプトが見たいです(苦笑)。というか初期の藤本美貴は曲だけその路線でしたから(2ndシングルは特に)、それをもうちょっとアダルト寄りにするだけでも十分かなとは思います。同じオジサマターゲットならば。

もちろんアイドル声優路線みたいなのもありますけどそっちはあまり行って欲しく無い気もする。

あくまでも私見ではありますが、石川梨華の「ドガドガ7」出演は、メジャーな有名人もバックアップしますよという意味で、アニメ作品よりも「アイドル☆声優オーディション」のアピールを考えてのことかな?...と思っています。いわゆるお目付け役ですね。それと同じ役割をオーディション誌では田中れいな新垣里沙がやっていると。
それと、アニメファンは声にはうるさいので、歌唱力が要求されるってのもある(苦笑)。
ハロプロは半ば「母と子のテレビ東京」みたいな状況ですので、ヲタ向けアニメ展開的なものは薄いかなとは思います。そのためにUFSに分化したのでしょうね。

とりあえず紺野あさ美さんはしっかり学業に専念した方がいいんじゃないかって気がしてきた。

これだけは反論(笑)。女性は見られていないと劣化します。もし何もなしに来年ひょっこり現れたら、多分みなさん幻滅しちゃうかも。

あとは「何を歌いたいか?」というより「誰に伝えたいか?」なんですよね。
もし(前出のとおり)等身大の自分を同性にアピールしたい...なんていう戦略があった場合、ヲタが融通が利かせられれば一気に流れ出すかもしれません。ウェルカムなアピールをしていきたいところですね。

*1:とは最近は言わんか...