SI☆INA/「あぃふぇす SUMMER LIVE」

一個↓のエントリーでもふれましたが、調べたら希さんのところにセットリストが...

以下は新曲のみ抜粋。

3. 水平線でつかまえて/三浦理恵子/中山菜々 (初披露曲)
4. 夏を待てない/国生さゆり/須磨愛 (初披露曲)

10. 海へ行こう〜Love Beach Love〜/チェキッ娘/SI☆NA (初披露曲)

おニャン子乙女塾チェキッ娘ですか。凄いですねえ。
チェキッ娘は、ライブ(Zepp Tokyo)でモッシュ&ダイブがあったり、一部ファンの割り込み(ひっぺがし)が問題視されたりしましたので、私的には「Happy Style」では避けるべきと思いますが、乙女塾系は大歓迎です。

何?ってひと向けに簡単に。
おニャン子は説明不要ですよね。
ただ思ったよりも影響は受けていないかもしれません。というか反面教師に近いかも。曲自体は良い曲がありますけどね。

乙女塾wikipedia:乙女塾が簡潔です。狭義にはフジテレビのタレント講座であり、全体的なユニットは存在しません。合同ライブも「乙女塾まつり」が(いくつかのユニットの活動が順調になってから)1回(多分)行われただけです。とはいっても番組がないとプロモーションや募集になりませんので、レギュラー番組が無くなってからしばらくして講座自体は終了しますが、各々のユニットは継続できました。これはユニット内がバラバラの事務所ではないことが大きいです。
ハロプロへの影響はあると思います。というのも、UFAと仲の良さそうな事務所(プロダクション尾木(CoCo)と田辺エージェンシー(ribbon))が核になっていたからです。娘。の「増えたり減ったりする」コンセプトはプエルトリコの...よりも、CoCoの追加メンバー加入作戦の失敗が大いに参考になっているのでは?...と私は思っています。
楽曲イメージ的にも娘。はCoCoの、プッチモニribbonの、(二期以降の)タンポポQlairの影響を多少受けていそうです。特に現行アイドルポップスフォーマットの「イントロ(Oi)→Aメロ→Bメロ(PPPH)→サビ」というパターンはこの頃に定番化しましたので、ハロヲタもその影響下にあります。

チェキッ娘秋元康氏の企画で、ほぼおニャン子と同様の番組コンセプトでした。全国ネットされないマイナーな番組でしたが、スタート1年後に5千人規模のNKホールでライブが出来たほどの人気がありました。ただそれは同時に解散コンサートでもありました。
1年で終了してしまった理由は、スポンサーが1社だったことが大きいです。ドリームキャストの宣伝の一環でスタートしたのですが、ドリームキャストと一緒に沈んでしまった。ただ、スポンサー問題をクリアし、さらにBSデジタルという選択肢があれば(2000年まで我慢できれば)、上手くいっていた可能性が高いですし、かなりの確率でハロプロのライバルになっていたでしょうね。ただそのパラレルワールドにはAKB48は存在しなかったでしょう。
ハロプロへの影響はありません...と言いたいところですが、チェキッ娘が存在していた時期は、ハロプロは意図的にアイドルポップスを避けていました。しかし消滅後は、プッチモニが登場したり、娘。やタンポポの楽曲がアイドルチックになったり、B級アイドルっぽさをウリにデビューしたメロン記念日に「キッスの世界」と、もうやりたい放題。ファンのノリも比較的大人しかったものが、一気に大爆発した気がするので、元々やりたかったのを(ファン数が増えるまで)我慢していたのでしょうね。まあ影響というより、邪魔だったのかもしれません。
俺的には、田中里奈須藤茉麻か...というか俺の方が影響受けてるってことか(苦笑)。

...といった説明はどうでもいいのですが(笑)、三浦理恵子はすばらしい!!!
私が事務所に送ろうと思っている12曲(笑)の中の1曲だったりしますので、私がもし現地にいたら感動汁涙が止まらなかったかも。
中山菜々は上手く歌えましたでしょうか?...もしこの曲がクリアできれば、レパートリーが一気に増えますね(笑)。吉成圭子さんとか山口リエさんとか横山知枝さんあたりも行けそうかも。

あとは阿部ちゃんのキラーチューン作りと、須磨ちゃんの昭和歌謡化(笑)を待つのみかな。昭和歌謡UFWの得意分野なんですけどねえ。ポリスター時代の和久井映見とか木内美歩とか*1ワーナーパイオニア時代の西野妙子とか*2つんく♂ファミリーとか(笑)。

国生さゆり・新田恵利・福永恵規おニャン子クラブ出身、三浦理恵子乙女塾出身。そして、おニャン子乙女塾チェキッ娘もすべてアイドリング!!!と同様にフジテレビ、フジサンケイグループが生み出したアイドルグループ。てことは、おニャン子のみならず、それ以降のおニャン子フォロワーにあたるフジテレビ発アイドル全般を総まくりするようなセットリストになるのかもしれないな。てことは芸能女学館(MISSION)も要チェック??

あと何がありますかね...「うらりんギャル」とかCD出してたっけ?...それと、ほぼ黒歴史化したオーディション番組「ゴールドラッシュ」出身者とかも困るなあ...山崎亜弥子さんの曲とかはほとんど知らないので...

それにしてもハピスタアイドルソングのセレクト範囲は本当に全方位にわたってるなぁ。自分も大概知ってる方だとは思ってるけど、やっぱり興味のないグループはごっそり抜け落ちてしまう。チェキッ娘はまったく聴かなかったし、MISSIONもTPDと一緒にテレビに出てたときの曲しか覚えてない。これでは予習不十分かも なぁ、困ったぞ。

チェキッ娘は私は大丈夫ですが(解散後の残党的なユニットは自信なし)、新田恵利も福永恵規もソロアルバムから...なんてことになると、私的にはほとんど未聴か、聴いていても忘れちゃっているので、もうお手上げです。最近の「アイドリング!!!」も聴いていないのでアウトです。

これは以前にも書きましたが、(事前ではなく)当日の告知で構わないので、終演後にセットリストを配るか、スクリーンに曲名(出来ればオリジナル歌唱者)を映して欲しいところです。そうすれば「誰も知らない名曲」みたいなコンセプトでも純粋に曲に没頭出来ますので...

*1:ポリスターはもともとUFA系列のレコード会社でした。

*2:こちらは直接は手がけてはいないようですが、かなりの影響は与えていますね。