俺の中のフェイバリットアーティスト

オーガさん

「今流行ってる歌に20年後も変わらぬ魅力を持ち続けるものがどれくらいあるか」なんてありきたりな流行音楽批判へはもっていきません。だってそんなもの20年経たなきゃわからないし、世の中には残ってなくても俺の中には残ってるぜ、というものもある。それでいいのだし、その人にとっては他の「(いわゆる)名曲」にも劣らない価値がある。僕にとっての円谷優子がそうであるように。

あの浮遊感のあるボーカルがたまらないですよね。あれは彼女しか表現できない大切な宝物。

ちなみに俺の場合のそれは、山口弘美だったり、西野妙子だったり、鈴木ユカリだったりです。やはりそれぞれ何か特別のものを持っていた。

ポピュラーミュージックは玉石混淆の世界。シングルを50枚買っても、これは!って思うのが2〜3枚あるかないか。そこからきらり光るものを見つけ出すのはたまらない喜びだったなあ。こんなの誰も分かってくれないですけどね。