Berryz工房、℃-ute、ハロプロエッグ/「Berryz工房&℃-ute 仲良しバトルコンサートツアー2008春〜Berryz仮面VSキューティーレンジャー〜」@横浜アリーナ(その1)

行ってきました。

巡回先を見ていると、「良かった」「最高!」オンリーなので、こちらは辛口レポでいきます。
ただターゲットはメンバーではなく、セットリストやステージアイディアを担当としている方々へです。

今回の会場は会場サイドでいうところの「Aステージ」の応用版で、縦長で双方に同じメインステージが存在し、またメインステージ双方を一直線に結ぶ花道があり、その真中にセンターステージ(花道の幅が広くなったゾーン)があり、さらにハロコン同様周回花道があるというもの。これを軽くスケッチして縦にして同行者に見せたところ、「エロいw」と言われてしまった。確かにアレを記号化したものに似ているよね(苦笑)。こうすると概ね8千人ほど収容できる。見切り席的な追加席を販売することまでは至らなかったようですが、朝は△500名程度、昼・夜はほぼ満員でした。見た目大学生以上の女性客が多かったですね。一緒に成長した系かもしれません。

同行者が『花びら大回転』*1と呼んでいる、ハロコンでお馴染みの周回花道を使ったステージングは、中盤の「That's the POWER」「ドドンガドン音頭」とアンコールの「桜チラリ」のみ。

周回花道の副作用として、直線部分に隣接するアリーナ席(今回はファミリー席運用)は2〜5列目の段差がなくなり、特に4〜5列目の人は(座高の高い人が前に座ると)非常に見にくいんですね。私も運悪く昼公演にその席に座りましたが(生涯二度目)、片方のメインステージが他人の頭で完全に見えなかった。席によってはそれが両方だったかも。またセンターステージもメインステージより数段低く、こちらもとても見にくかった。結果、半数以上の曲は音だけを聴くハメに。正直「金返せ!」と思いました。短気な人が座ってたら暴れたかも。スタッフの皆さんはこの席座ったことありますかね?...それほど濃くない人が座ったら二度と来なくなるかもしれませんよ。
ただ、ハロコンレベルの活用度ならば、近くに来てくれる頻度が多いので、モヤモヤした気分は相殺されるはず。使うなら使うで、バランスの良いセットリストを心がけて欲しいところです。
AステージはBステージ(ハロコンで使用)の倍の被害者がいるはずですので。

ちなみに朝・夜の自席は段差のある(メインステージ近場の)ファミリー席。夜は(小型)カメラ真後ろ席で、会場全体が綺麗に見え、隣りはロープが張っており空席で、メンバーがカメラを意識して見てくれるので、こちらは最強。まあ擬似レスだけどね。擬似でも満足(苦笑)。音もいいので普段は良い会場なんだけどね...

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それともうひとつ。これはダイレクトに(構成を担当であろう)つんく♂さん一味へですが。
Berryz仮面&キューティーレンジャー」ショーは遊園地のヒーロー戦隊ショーのパロディーで(「会場の皆さんの声が必要!」のくだりとか)、個人的には俺の茉麻のソロパートがあることもあり、あまり文句を言いたくない部分もあるのだが(苦笑)、アンコールでやるモノではないね。気のせいか「アンコール!」の声が全般的に小さかった。朝公演はBerryz工房は独自のコールがあるので、それが出来ないもどかしさからかもしれないが、昼・夜公演はトイレに駆け込む人も目立った感じではある。ヒートアップしたものをサゲサゲにしてしまったことによる気分的なものもあるでしょうが、それ以前の話として、ハロプロではアンコールがほぼ100%お決まりになっていて*2、それを前提としてセットリストを組んでいるのでしょうが、そもそもアンコールの意味を履き違えていないかなあ?...単純に衣装チェンジ等の準備時間の都合としか感じられなかったです。

そのショーの最後で、昼・夜で敵キャラの声の主がやられる際に「ひでぶ!」と叫んでいましたが、それは「北斗の拳」作者「原哲夫先生」が家族で来ていたからなんでしょうね。そういえば、原哲夫先生ってどんな有名人でもあのタッチで書いちゃう人ですよね。今度イラスト書いてもらうといいかも。Buono!とか。
娘さんも可愛いかったらエッグに入れちゃなよ。お世辞ならやめたほうがいいね。

辛口レポは以上。
甘口レポ(笑)は後ほど。

*1:良い子のみんなが検索して変なページにいかないように、こちらで解説すると、エッチなお店でお相手してくれる女性店員が、次々と入れ替わっていくことを意味した隠語です。女性店員をお花に喩えているんですね。

*2:バースデーライブや最終公演のダブルアンコールを除く。