モーニング娘。/デビュー10周年

まずは、十周年おめでとうございます。

私事で恐縮なんですが、10年前の今頃はASAYANを見つつも(オーディション〜デビュー決定目前の)鈴木あみちゃんの方に夢中だったんだよな(苦笑)。なので「あみvs娘。」みたいな構図は本当に心苦しかったです。

それと当時の映像が殆ど手元に残っていない。今は杉並在住ですが、当時は川崎の多摩丘陵に住んでおり、あそこはゴーストが酷かった。アイドルをVTRに残すことは殆ど習慣から外れていた時期だったので、それでも不自由さは感じませんでしたが、12chで兆しが見えてきたこともあり、1999年になって引っ越しました。ただ、その主目的はチェキッ娘だったりもする(苦笑)。

まあそんな感じで、兼ヲタ感が漂う今日この頃でしたねえ...ただあの頃や、そして「LOVEマシーン」の大ブレイクのときも自分自身が無闇にヒートアップしなかったことで、今の自分があるのかなとは思っています。

話をハロプロに広げると、割と初期からメジャーだけではなくマイナーにも手を差し伸べる姿勢がありました。個人的にはそういうのは結構好きなのですが、当時のファンはほぼ99%で娘。オンリーで、『事務所の抱き合わせ販売』的な視線でしか見ていなかったような気がします。娘。コンのゲストコーナーで初期から帯同していた平家みちよちゃんはともかく、ギター一本で孤軍奮闘していたりんねちゃんや、「誰こいつらw」状態でシーンとなってしまったメロン記念日は未だに脳裏に焼きついています。それが思うように行かなかったのか、ゲストコーナーはやがて「VTRコーナー」に変貌していくのですが、ライブのマンネリ感を印象付ける結果になり、その後縮小され、その工夫がライブの質を向上させ、現在に致ります。

ただ、マイナーだった子達も「おんぶに抱っこ」状態から奮闘したからこそ、今のある意味理想的な空間が生まれたのかなとは思います。今年のハロコンは特にそうですが、スタンド席から見た推しTシャツは本当にカラフルでした。