NICE GIRL プロジェクト!(NGP!)を考える(その8)

そのNGP!メン(笑)の続き

前回の文章は、プチ過激な文章だったかもしれないね。不快に思った方には申し訳ないと思ってます。すまん。
つーか、つまらんとか書いた矢先、「おすし」リレーが始まったよね。

キャナについて考えはじめた時、何故かこのことを思い出したのが事の発端なんです。

ASAYAN : 太陽とシスコムーン

ASAYANでも特に有名なエピソードです。
OPD時代の稲葉さん(当時20歳)はクルね。

NGP!は立ち位置の異なる二つの事務所の選抜ユニットから成り立っています。
ポッシは興行主体の事務所。本業の予備軍たちからシンプルにピックアップしている。ポッシメンはこのプロジェクトが失敗したら私たちに未来はない...くらいの覚悟でやっていると思う。

一方、キャナは歌手もいるがモデルや女優・声優の方が目立つ事務所。俺はナンショーキッズの現場にも何度か足を運んでいたので「Buono!みたいなことをやっていたんだよ」と言えるのだが、それ知らないと「女優とか声優とかやってた方が幸せなんじゃないの?」「事務所にやらされているだけなんじゃないの?」的な見方をされても仕方がないし、知人にもそういう意見の人はいる。
ただ私的には「今は今、将来は将来」だし「今ある仕事を頑張れない子は将来何をやらせても中途半端」だと思う。そういう意味ではクリアしているよね。どうかな(笑)?

ただブログでそういうのがなかなか伝わってこない。
ASAYANに出てきた「コナす癖」があるのかもしれないね。モデル癖とか女優癖とでもいうのかな。
彼女達は初期からもうダンスが完成していた。ポッシのユルいダンスとは大違い。多分にお客さんに最初に見せる時には完成させなきゃダメみたいな感じで育てられていたのかもしれないけど、逆にそれが危険なんだろうなとも思う。
POPJAMのBerryz工房SweetSみたいにね。
アミューズのBE-HIVEも一番ユルいPerfumeだけが生き残ったしね。

エッグのブログでも最近は「私のここがダメ」ってのを書いてくれる子が目立つ。「書いちゃいけない」って意見もあるだろうが、俺は書いて良いと思う。
ただエッグやポッシには偉大な先輩達がいるから書けるということもある。「(事務所の先輩の)石川梨華さんみたいになりたいです」みたいなことはキャナには言えないというハンディキャップはあるんだよね。
ただ個人的には、世間的は一緒だと思うから「YOUも言っちゃいなよ」で良い気もするけどね。ブログ読むとつんく♂さんがキャナメンにも自身のCD BOXを聴かせてあげているようですが、それっていいチャンスだと思う。ついでだからハロメンのライブDVDなんかも見せちゃいなよ(笑)。

この二つのユニット(ポッシ&キャナ)を「ギラギラしたライバル関係」とするか、「単に事務所で別れているだけで、実は仲良しわーいw」とするかは、ファンの多数決的な感覚でどうにでも展開できると思うのですが、現状は後者なのかな?...と思う。ポッシメン自身も時東ぁみ以外は横一線だと思っているのだろうし。
なので、いい意味での力の抜け具合をポッシから学んで欲しいですね。

ポッシは事務所パワーがあれば来年の新人賞はいけるんじゃないかな。
もうそこまで来ていると思いますよ。
先日のつんく♂イベで久しぶりに見ましたが、素材的にスレていないし、パワーを感じるし、いい感じで育ってますね。