Berryz工房/「劇団ゲキハロ第3回公演『リバース! 〜私の体どこですか?』」@池袋サンシャイン劇場(その5)

勝手にトラックバックレスコーナー(笑)。

時東ぁみとTHEポッシボーをそっと見守るブログ」さんのゲキハロレポ
いつも素敵なレポをありがとうございます。

シナリオには触れないつもりでしたがちょっとだけ。
少し複雑すぎたかも。
元々複雑な設定に加え、それらが入れ替わる。 頭の回転の遅いワタシはついていけませんでした。

私もちょっとだけ...といいつつ長文だったり(苦笑)。
ゲキハロは「劇団オンライン」というUFWがはじめた小劇団プロジェクトに参加している劇団とハロプロメンバー(主にワンダフルハーツ系ユニットと思われる)のコラボレーション企画です。といっても第1回は個々のスタッフを集めて企画されていましたので、純粋な劇団コラボモノは第2回の「寝る子はキュート」以降ということになります。
こちらでも書きましたが、それぞれの企画は全く異なるものの、どこかで繋がっているというか、俺だったらこうするというか、そういったものが根底にあるのかな?とは思います。なので多少は難しくなります。
というか多分に演劇ってそういうものなのかもしれないです。あえて複線を多めにはってリピーターになってもらう戦略っていうのは生き残っていくひとつの手段ですし、好評ならば前の作品のキャラクターやコンセプトを使うこともあり、それを見ていないとちょっとノリについていけないところもあります。

そして、舞台終わりにはメンバー各人からコメントがあり、
須藤さんからは「みなさんがアンパンマンに見えました!」 これがまーさの面白さなのか?!

コメントでは須藤茉麻のみ各公演異なっていたようです。
まあ、俺が育てたってことだな(また出た(笑))。

歌はしっかりしているベリのメンバーですが、やっぱり舞台とはその発声が異なるのか、あまりに小さく聞こえました。(マイクしてるのに)

これは、ハロプロメン総じてそうです。というか(お笑いを除く)テレビタレントはそうだと思います。発声で満足できるのは舞台慣れしている保田圭たんとか、メロン記念日など一部だけですかね...

以降は「つんく♂THEATER」との比較。

“内”向けのつんくシアター第3弾(4月末)を見たときはもう〜大満足でしたし、このままの公演スタイルでやっていってほしいとも思いました。

実は私はその第4弾見ていないんです。スケジュールの都合で。DVD発売を楽しみにしております。
さて、女の子だけの公演っていうのは、キャナの大先輩「南青山少女歌劇団」が正にそうでしたね。そのノウハウがまだ残っているのかな?...なんてね。

それと「内向き」とか「外向き」なんてあんまし関係ないんですよね。もともと小劇場だって演劇マニアの閉じた世界で、ふらっと入りにくい敷居の高い世界です。宣伝は口コミなどがメインかもしれませんし。

最近エッグや正規軍を通じて二桁くらいの演劇を見てきましたが、最近感じることは、とりあえず「劇団オンライン」に参加したものの素人のタレント使うより我々プロでやっていこう...と考えている劇団と、客数が増えたのでこれを機会に飛躍したいと考えている劇団の二手に分かれそうな予感がすることです。どちらも正しいとは思いますが、ゲキハロは後者にとっての活躍の場にしていって欲しいところですね。