レポートについて

続きですが、ちょっと「ゲキハロ」からはなれますので、タイトル変えますね。

私的には真意の部分には納得できる部分も多々あります。関東在住であっても、スケジュールはタイトでお金もかかりますし、人生の何かを犠牲にはしなければいけませんので、全て回っているなんて人は殆どいないはず。

まず、演劇レポートが伝わり難い(書きにくい)点についてですが。
単純に逆に考えればいいのですが、何故ライブレポートが伝わりやすい(書きやすい)かというと、セットリストの存在が大きいです。
それを見ただけでも、自分にフィットするかある程度は判断できますよね。
ただ演劇の場合は、ストーリーを書くには勇気が必要です。ここでまずハードルがあります。
この傾向は少なくともDVD発売日まで続くとは思います。

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それとレポートが見つかり難くなった点についてですが、その前に、ハロプロファンになったきっかけってなんでしょう?
大抵の場合、雑誌とかポスターとかTV番組とかネットを見て「この左から2番目の子めっちゃ好みだ。こいつらハロプロかw...こっそり応援しようwww」みたいなノリだと思うんですよね。基本は「○○ちゃん大好き」であって「可愛い子がいっぱいだお!はぁはぁ...」ってのは少ないと思います。
なので殆どの人は一度は「○○ちゃん」を通じてハロプロを見ることになる。
遠方のファンにとってのハロコンは「○○ちゃんはちょっとしか出ないのでパス」かもしれないし、娘。やベリのSSAは「お祭りだし行ってみようかな〜」かもしれない。ミュージカルや演劇は「歌少ないのでパスかな〜」という人もいるでしょう。

現場に通えない人は、アクティブな方の情報が頼りだと思うのですが、その「○○ちゃん大好き」の中からさらに「○○ちゃんは将来こんなことをやりたいみたいだから、それに向って応援したいな〜」系のブログを上手く組み合わせて情報を収集することになるのかな。
これがスタンダードなパターンですかね。

情報が集め難い理由としては、一般的にはSNSの存在を指摘されると思います。検索システムに引っかかりませんので、たとえSNS内で爆発的なシェアを誇っていても、それはアンダーグラウンドな文化に過ぎません。仲間内の連絡とか情報共有といった限定されたものには有効ですが、アーティストプロモーションにとっては不利益なシステムですね。
ただ、そのあたりに気がついているひとも多いかな...とは思います。

また、℃-uteBerryz工房のファンの違いも指摘できるかもしれません。℃-uteは「ふれあいコン」や「ゲリラライブ」中心の活動から立ち上げていった都合上、おっさんファン(ベテランファン)が多い気がします。なので情報の密度が濃いし、人数ではBerryz工房には見劣りしますが、逆に変な資金力もある(苦笑)。
一方、Berryz工房ファンは初期のマーガレット誌の展開等で若いファンが多い反面、℃-uteの様な買い支えの習慣には乏しそうで、あまりテキスト文化でもない気がします。

先ほどのたとえ話の続きですが、たまたまヲタもだちから「1枚余っているからこっちも見てみない?」と誘われて他のユニットを見に行きましたが、「面白いんだけど、○○ちゃんが出てこないから、やっぱり物足りないな〜」っつーことになるかもしれない。
なのでユニットを超えた作品比較ってかなり限定されてしまうよね。「向こうは向こうこっちはこっち」でしょうから。

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参考までに、DDの活動パターンも。
これはハロプロではないアイドルユニットシーンの方がわかりやすそうですね。AKB48はロングラン化しそうですが、大抵のアーティストは1〜2年程度の短命ですからファンの多くはDDだと思います。さらに、もともと人数が少ない上に、アクティブな人の中には単にイベントでMIXしたいだけでしょ...ヲタ同士で馴れ合いたいだけでしょ...って人も多いのかなとは思います。
私もあるユニットの情報を集めようとしたら、「○○(アイドル)のイベント行ったら△△(ヲタもだち)がっついてた。あいつ必死過ぎ。今度××ちゃん(△△が好きな別のアイドル)に会ったらチクってやろうかw」みたいなノリの日記ばかりで呆れたことがある。そのユニットはほどなくリリースが行き詰まりました。

TNXも似た傾向ありませんか?
そしてハロプロも?

「はい」とも「いいえ」とも言えそうですね。