口パク(その2)

続き
綴じます。

「トリコロール」さんの続編について。

昨日、私も知人とこの話について意見交換しましたが「コンサートではメンバー個人が出来ることを精一杯やることが最優先だろうから、不測の事態についてはスタッフに任せるのが自然では?」「リハーサル等で他人のパートを覚えるのは最後の最後だと思うが、強制しろとは思わない」といった感じだっかな。
なので問題があるとすれば(フォローしなかった)安倍なつみではなく、スタッフ側の対応にあると思うのですが(一度中断させて、仕切りなおさせるなどの処置を取らせなかったのか等)、口パクの可否を含め、それは総意(あるいは多数意見)に左右されると思うんです。そういう意味でこの文章は「問題提起→コンセンサス」を取ろうとする動きなのか? 単なる不満を書き殴っているだけなのか?...といった面で、私はどうしても後者に読めちゃうんですよ。
というのも...

このたびの退場劇によって白日の下に晒されたカラクリや醜態の数々は、

や「サギに近い」といった言葉には、被害者面した加害者的な側面もあり、いわゆるクレーマーに似ていなくもない。
メンバーに対して、愛があればこういう文章にはならない気がします。
それに反して、コメントが随分と常識的になってきています。

話を口パクに戻します。
こういった場合、通常の場合無音状態になると思うのですが、代わりに観客が歌ってあげるってのがベストかもしれないですね。

アンコールラストの『恋の始発列車』では、後藤さんのパートを客席のファンで合唱するというハートフルな場面も一部ありましたが、

ああ、やっぱりそうなったんだね。良かったじゃん。
ソロと違ってユニットのパートを歌うの大変(初見じゃ極めて困難)だろうから、凄いことだと思います。
でも...

そもそもファンの合唱が発生したのは、その期に及んでもステージにいるメンバーが後藤さんのパートを放置していたからに過ぎない。

歌っているファンって、みんな「何やってんだよ!金返せ!」って思いながら歌っているのかなあ?