ファンとの距離を縮めるもの

このコラム、没にしようと思いましたが、やっぱり出しちゃえ(苦笑)。
(没にしようとした理由も考えてみてね(はーと)。)
ちょっと前の記事ですが。

ポッシボー・岡田 14歳で独り身宣言(デイリースポーツ)

会見は何故か結婚話へ。
変な話だが、こういう事を聞く前に「すいません!会見は打ち切らせていただきます」なんてことはしない事務所だから、好かれるっていうことはある。

モーニング娘。のメンバーをはじめ“おめでた”のニュースが続くハロプロだが、14歳の岡田ロビン翔子は「結婚しません!」と、“生涯独り身”を宣言していた。

ロビンちゃんが特別な子というよりも、ハロプロが大好きでこの世界に入ってきたこと、そしてファンと触れ合うことによって、何をやったらマズいかっていうのを、本能と理論の両面で理解しているこその発言なんだと思います。

決して「お勉強会」の成果ではないと思う(苦笑)。

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懸念すべき問題は、メジャー化すると急激にファンとの間が遠のいてしまうこと。
時間が経てばそういった気持ちは薄くなってしまうかもしれない。
それを防ぐのは何か?

ファンとの物理的な距離は関係なく、自分がどんなことをすると喜んでくれるのかが解ればいいのだから、出来ればラジオのレギュラー番組があるといい。

勘違いしやすいのがテレビ番組での露出。
「この子達は歌手です」という部分を見せていかないと、バラエティで幾ら露出が高くても、CDセールスやライブの集客には結びつきません。
私の旧ブログ読んでいた方なら「テレビタレントは有名人であっても人気者ではない」的な話は目にしたことがあるかもしれません。また佐藤江梨子浜口順子あたりを例にとって『産業アイドル』と称したこともありますね。スポーツ新聞のトピックをチェックしている方なら、「サトエリが...」的なトピックはよく目にすることから、スキャンダルを含め、この手の媒体での露出が彼女の生命線です。
ただ、彼女が招かれたイベントを見る限り、彼女目当ての客は殆どいません。
ただ偶然見に来た人は「有名人だ」と足を止める。その手の効果は絶大です。要は求められる役割が違うんですよね。

現状の矢口真里里田まいはこのポジションにいます。まだ佐藤江梨子ほど極端ではありませんが、もし矢口真里がフルライブをやったとして、中澤裕子以上の集客が見込めるかは私にはわかりません。事務所はディナーショーやイベントの申込数などから推定値を割り出せるとは思いますが、私の様な部外者にはちょっと無理。
一方、姉さんにはラジオ(FM)番組がある。これは大きいです。

現在、予想外に苦戦している安倍なつみ後藤真希松浦亜弥にもラジオのレギュラーがありません。
一方、話題に事欠かないメロン記念日はラジオレギュラーとブログの両方を持っています。気運が上向きですし、やり方次第ではもう一度オリコンのトップ10を狙うことも出来るかもしれません。
美勇伝にも同様のことが言えます。

ラジオの弱点は音質。ろだやP2Pを非難する人は多いですが、どんな手段であれ聴きたい人は聴きます。
会社的に、それが嫌ならポッドキャストなどを強化すれば良いだけの話です。

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そうだ。
人気面の話ではなくて、ファンとの温度差の話でしたね(笑)。

結婚・妊娠で世間を騒がせた辻希美飯田圭織の内、結婚適齢期飯田圭織はレギュラー云々の話ではありません。もう26歳ですからね。
ダブルユーの場合は、ソロコンサートよりもイベントのマスコットキャラクターやバラエティ番組活動を重視してしまったが為に、バランスを失ってしまった。ただその時ラジオのレギュラーを持っていたら...今とは随分変っていたのかもしれませんね。

モーニング娘。は今までの距離が遠すぎたが為に、彼女達自身の身動きが取りづらくなっていますが、ラジオ番組を盛上げることで、意識が変っていくと思います。
ただ高橋・新垣・亀井・道重・光井はレギュラー番組を持っていますが、田中と久住は持っていません。小春はきらレボの活動を通じて学ぶべきものが多いとは思いますが、れいなはちょっと問題ですね。

Berryz工房はそろそろ高校生メンバーが増えていく時期ですし、番組をリニューアルし、もっと双方向性を打ち出さないといけない時期に入っています。
℃-uteはお姉さん2名がレギュラーを持っていますが、こちらも適齢期になるメンバーへの参加を考えてあげて欲しいところです。

メロン記念日については、柴田あゆみの書き込みが全てですね。