ザ☆セールス手法(その2)

tatsuさん。

それに、僕ならまずは、”お♪”と言う曲があったら・・・とりあえずレンタルCD屋さんに行って、借りてきちゃうんですよね^^;
それって、オリコンチャート(セールス)には、全然貢献してないですよねw

そのレンタル屋さんがズルしていなければ印税が入ると思うので、違法コピーで楽しむよりも全然OKっすよ。
有線やオリコンはあくまでもプロモーション手段であって、その後カラオケで歌ってくれたり、ライブに足を運ぶようになったり、YouTubeで踊りを披露したり(笑)と、その人の思い出になってくれたら、それがアーティスト的には目的達成なんだと思います。
ただ有名になるっていうプロセスにはチャートは有効な手段なので、活用したいところですよね。

なので、認知度が高くなったからといって、必ずしもCDが売れ始めるかというと・・・やっぱり良いと思ってもらえるまで、実力が認められたり、良い曲を出したり、(あと、タイミングが良かったり)と、それなりに条件が必要なんじゃないかなぁ、と。

いわゆるロックバンドとかSSWとかはそうですよね。「石の上にも三年」です。

じゃあこちら(ヤングポップス系シンガー)はどうなの?って言われたら、そもそも産業構造が異なります。
要は企業の宣伝手段として価値のある子が売れっ子な訳です。古くは「中一時代」「中一コース」だったり、斉藤由貴さんのAXIAだったり、モモコクラブVHD(笑)だったりするんですよね。
現在のわかりやすい例だと松浦亜弥上戸彩です。

でもそれって少女隊とかセイントフォーとかがン億円をかけても売れないなんて話になると、美少女ブーム(後藤久美子宮沢りえなど)を起こして、歌が然程売れなくともCM→ドラマ展開で知名度を上げるというスタイルに移行します。
現在の例は相武紗季です。新垣結衣はCDデビューの予定はありますが、こちらに含めていいですね。

一方、それでもティーンズ向け歌手でやっていきたいという方面の方々が、いわゆるフリフリパンチラアイドル臭を無くして、カラオケ戦略なども含めてビジネス化したのがビーイング系avexです。
ただ、殆どの流行歌手は旬を過ぎたら(セールスで下降線を辿ったら)実績関係なくポイ捨てです。
なので産業構造上はさほど変ってません。

でも、かわいい女の子であろうが、おっさんであろうがシンガーとしての売り方には本来違いはないのでは?...それにいち早く気が付いたのがアップフロントなのかもしれませんね。

他社だとPerfumeとかがそうですね。ただこちらは境遇的にそうなっちゃっただけかもしれませんが...
一方、dreamとかは消耗しきってますね。

tatsuさんがスクール時代から大好きだったZONEも、本来ならば円熟期に入っているべきなんですが、レコード会社がソニーだったのがマズかったですよね。(同様にスクール出身のティーンズシンガーである)玉置成実さんや高橋瞳さん*1もこうなる運命かもしれません。産業構造的には変わっておりませんので。

*1:みーよと同じスクール出身です。