美勇伝/「美勇伝コンサートツアー2007初夏 美勇伝説IV〜ウサギと天使〜」@中野サンプラザ

まず会場に行ったら、と〜っても楽しみにしていた「三好祭」Tシャツが売り切れてました。
これです。

ここ5年で一番凹んだorz
これ着て気が狂うくらい弾けたかったのになあ...
んで、そのことを遅れてくる同行者にメールしようとしたら、間違えて違う人に送っちゃった。そのくらい動揺したってことだな(笑)。いつも冷静な俺がなんてこった(苦笑)。
さらに、夜公演あたりでは岡田唯Tシャツも売り切れていたので、石川梨華以外の二人にもファンが付いてきたんだろうなあ。限定ではないTシャツが売り切れるってあんまし見たことないので、事務所的には嬉しい見込み違いってことだね。
あ、でも、もう「俺の絵梨香」とか迂闊に言えなくなってきたぞ(苦笑)。

といったことも要因になっているのでしょうか、中野は昼夜とも満員でした。
それと女性客が多いよね。ファミリー席はともかくむさ苦しい一般席で目算1割以上女性って凄いと思います。昼の部は近くにいた女の子がもうキャーキャー言ってました。必死さは変んないな。夜の部は大人しそうな女性が隣りにいたので、騒ぎたい俺は(足を怪我していて飛べない)同行者と席を替わってもらいました。

んで、感想です。
まず、オーディエンスのパフォーマンスが素晴らしかった。なんだろう...昔の娘。のノリですよね。通り一辺倒のPPPHでは終わらないバリエーションに富んだかけ声やジャンプ。ここでこれをやったら楽しいだろうっていうのがちゃんと入っているんだよね。振りマネだけで終わっちゃうことも無いし。
昔からアイドルが好きで、娘。経験した人達がたどり着いた楽園って感じですね。
んで、これって今までのライブハウスツアーだと判り辛い部分でしたね。美勇伝はホールの方が楽しいな。

そういう意味でメンバーが、その空気に上手く載せられている感じです。前回とさほど新曲が増えている訳でもないのに、飽きさせない。三好・岡田ファンは『俺がこの子を育ててやる』っぽい雰囲気があって、その台頭によって石川ファンの集い的な雰囲気ではない、ある種の緊張感がその場に流れ始めたのが嬉しいところ。
事務所側がもうちょっと頑張ってツアーを組めると、次ももっと良くなってくると思う。
それと...アルバム出して欲しいですねえ。ソロ曲や、コンビネーションがプレイ的なものが楽しめる曲や、ノレる曲がもう少しあると、さらに良いですね。

そのソロでは、岡田唯クンが新人公演顔負けの正統派アイドルチックな仕上がりを見せる一方で、三好絵梨香クンは回転台を使い寝そべって登場し、赤のシースルー風衣装を身に纏い「ひとりじめ」を唄うという、いわゆる「踊り子さんに手を触れないで下さい」系ショーを展開(苦笑)。逆で攻めてくるところがいいよね。石川梨華クンは石川梨華でしたが。

夜の部は前から4列目くらいのところでみてたので、露出の多い背中にしたたる汗がたまらなかったです。
これ以上は残念な妄想のオンパレードになりそうな予感なので、このあたりで。