今回の件での事務所の対応について(その1)

加護亜依、解雇から一夜 所属事務所が再教育実施へ(スポーツ報知)

こういったものは普段から心がけるもので、とってつけたようにやるものではありません。
むしろ事務所のとった行動により、メンバーにある種の恐怖心を植えつけさせはしないかが心配です。
要は「君の代わりはここには沢山いるからwww ちょっとでも悪いことしたらすぐに辞めさせますよwww」ってことです。

「同様の不祥事」の範囲も難しい。「酒は飲むなタバコは吸うな無免許運転をするな」と念仏の様に唱えるだけなら5分で済みます。今回の件で喫煙は付随的なもので、根本は寧ろ大人との付き合い方や、誘惑に負けない心の育成にあると思います。
また、恋愛行為にまで踏み込むことが相応しいのかは難しいところです。

一番良いのは一方的な押し付けではなく、ディスカッションをさせることです。出来ればその場につんく♂さんや、人生経験豊富な田中義剛さんあたりが入ってくれると安心かな。

 ファンにとっては解雇という最悪の処分が下ったが、事務所にはファンからの問い合わせもなく、混乱はなし。

昔ならば事務所前にファンが押し寄せて大変なことになったかもしれませんが、今の時代は高度情報化社会ですから、対応の是非はともかく軽率な行動は起こさないと思います。
また次から次に話題が押し寄せてくる昨今では、風化するのも容易いことです。
ただ、それでファンの心は一丸になっているかというと、そうとは限りません。意見等は落ち着いてからやってくるのだと思います。私も考えてはいます。