SPA!の「ヲタ芸」特集

車内吊り広告に「ヲタ芸」の文字が輝いていたので、とりあえず立ち読みしてきました。
うん、まあよろしいんじゃないですかねえ(笑)。

みなさんが気にするであろう点としては「OADはAメロで行う」という部分。この特集はアキバ系インディーズアイドルの現場にいる方々の監修と思われますので、それで間違いではないと思います。ハロプロの現場ではイントロや間奏で打つひとが殆どですが、声優系現場ではイントロ・間奏は「Oi!」(「Hi!」とも聴こえる)と同時にジャンプすることがスタンダードで、また現場によってはロングコールも入りますから、ここに「OAD」の入る余地はありません。
記述が曖昧ですが「ロマンス」もAメロだったかもしれません。サビもジャンプを中心としたお決まりがあるからです。ただ縛りのゆるい曲や現場によってはハロプロとさほど変わりないかもしれないですね。

ちなみにヲタ芸を除く応援スタイルは乙女塾の頃と然程変っていません。

CoCo/無敵のOnly You
伝説の武道館ライブですね。
イントロで「Oi」+ジャンプが見られます。当時は「Hyu」+ジャンプだったかもしれません(ちょっと記憶が曖昧)。この後声優現場にエクスポートされ、今でも残っています。一方ハロプロは3〜5年程度のブランクがあるので「Oi!」のみでジャンプはなし。そこまで完璧に復活しませんでした。ただ最近ジャンプするひとが少しずつですが増えてはきています。
(逆に水樹奈々@横浜アリーナでは減っていました。うーむ...)
PPPHもスタンダードなタイプですが、きっちりハンドクリップした後に飛ぶので反時計回りに1/4ほどひねってしまうことになります。
ソロパート直後のコールも時間とともに復活してきていますね。CoCoの声援は熟練工の様です。これはツアー回数が多かった賜物だと思います。
またサイリウムは目立ちません。コール+ジャンプ+ハンドクリップが主体ですので。これも古いアイドル声優の現場に残っているはずです。

一方、こちらはスタジオライブ。
先ほどとはかなり違うコールですよね。というのも、この頃はまだ親衛隊がいました。スタジオや中小ホールクラスだと親衛隊の声援が勝りますが、大ホールや武道館クラスになると上記の様に一般ヲタのパワーが勝ります。