THE ポッシボー(ハロプロエッグ)/「ヤング DAYS!!」(その2)
「ハロプロを淡々と記録するよ」さんに皆さんのご意見が...
やっぱりそうだよな。
多分に、つんく♂さんの時代のインディーズって、これでOKだったんだろうなあ。いわゆる「一生懸命バイトしてCDは作ったけど、歌詞カードとかジャケットは金がかかるからごめんね。でもキミのために心をこめて歌うよ。」系。
でもレーベルみると「TGCS-xxxx」って書いてあるしね。これって℃-uteのインディーズ盤やDVDマガジンやFC限定DVDあたりにも付いてるレッキとした規格番号なんだよな。JANコードもついているし。そのあたりが甘い(笑)。
そういったメジャールートを通せない秋葉原駅前でパフォーマンスしている同人アイドルでも、もっといいジャケット作るよね。「安っぽいwww」ってナメられるのが一番屈辱的でしょうから。
あるいは秋葉原をナメちゃってるのかな?
-
-
-
- -
-
-
以下はおまけ。
今回の楽曲とは関係ないけど、アキバ系で思い出した。
「つんく♂、経営者の感覚を語る(ORICON STYLE)」で 「新人開発事業部」というものがあることを知りましたが、これは新人アーティストなのか新人クリエーターなのかこの文章だけでは判断できないのですけど、もし後者ならばヒントを。
大袈裟かもしれないですが、音楽産業の未来は実はアキバ系が握っています。
1980年代の頃までの作家(作曲家・作詞家)は(売れない)アイドルからスタートするパターンが多かったと思いますけど、今後はアキバ系...マニア向けアニメのキャラソンやゲーム(主に18禁系)の主題歌から...というパターンが主流になるかもしれません。
マニア向けアニメと言えども全部が全部萌え系じゃないけど、そういう作品も結構あることと、キャラクターが多人数化しキャラソンや番組限定の声優ユニットでのリリースも結構ある。またゲーム(主に18禁系)も同様に本数が多く、マニア向けにアニメ顔負けのオープニング映像を作ることも多い。
聴くとわかりますが(普通の人は聴かないよな(笑))、しっかりアイドルポップスしてます。ちょっとノスタルジックなものから、ダンスビート全開系まで様々。歌姫や声優本人の多くが20歳を超えていることもあって、楽曲イメージに幼さを加味することでバランスをとる傾向があり、そのまま本物のアイドルにスライドさせると萌えが過剰気味になるのですが、萌やし方は流石です*1。
CDが売れなくなっている昨今、固定層の多いこのジャンルは相対的に浮かび上がってきていますから、ややメジャーな作品になってくるとオリコンチャートも視野に入ってくるので、モチベーションは上がっていると思います。
個人的には秋葉原進出するなら、こういったクリエーター達に門戸を開くのかなあ...なんて期待していた部分もありましたが、相変わらずの自作&カバー傾向なので、ちょっと見込みは薄いかなって気はします(笑)。
でも、そうこうしているウチに、UFG本体は気が付いているかもしれませんよ(苦笑)。