青木英里奈/聖ルドビコ学園2006年度2学期生徒会公演『王子メフィスト -午前0時の招待状-』

行ってきただよ。

いやあ、楽しいお話でした。

ネタバレってほどじゃあないけど、青木ちゃんは結構重要な役で、つーか核になる人物で、見方によっては主役だよな。驚きました。
つーか、思い切ったことするよね。桜木さやかさん。
でも彼女を育てる意志があるってことは本当嬉しいことですね。

で、それまでになく頑張ったこと、そして経験を積んでいることで前回よりも随分と上達しています。
うーんと...そうだなあ、みなさんが多分に一番観ているであろうロビンを100とするね。そうすると橋本愛奈は180くらいになるな(苦笑)。まあ彼女は別格として、つーか、愛奈とロビンはどこに出しても恥ずかしく無い演技をするんですよね。
青木英里奈は前回40〜50→今回75〜85あたりにはなってます。
(他の子の評価も知りたい?)
幅が広いのは、出だしのペースが掴めないのかやや低調に感じられたことから。ただ物語が進むにつれて役に没頭できるのか、はたまた他の役者さんの呼吸に合わせることに慣れてくるのか、自然さが徐々にですが出てきていますね。
声量は問題ありません。あとは余り早口にならないで丁寧に話すことかな。序盤に若干目立ちました。

でも、女優にこういうことを言うのもなんだけど、いわゆる二枚目役っていうのは楽なんですよ。ある意味ね。役の切り替えがほとんどいらないですし。
ただ青木ちゃんがいてくれるおかげで、多分にこういった役回りをしていたであろう蒼明希(あおいあき)ちゃんに自由度が増したので、もの凄い活き活きしていたよね。改めて彼女の基礎のしっかりた演技の上手さを目の当たりにして鳥肌が立ちました。それと可愛い。もし来年三年生が卒業して新体制になった場合、というかそれ以降もやっていくのかは私は知る由もないのですが(笑)、彼女が核になるのでしょうかね。まあ演出総指揮的なものは桜木さやかさんがなのかもしれないけれども。

で、もし次回も呼ばれるとしたら、そこでは更なる飛躍を遂げて欲しいですね。
周りの方は本当に上手いですから、どんどん盗んでいって欲しいですね。

そうそう、明日はDVD撮影ですって。
頑張ってね。