セブンアンドワイ売り上げランキング(2006.10.18付)

写真集が発売された都度アップされるこのコーナー(笑)。
まずは「めざましテレビ」で使われているお店から。

渋谷店 週間ランキング/総合 | Ranking | ブックファースト

3位ですって。
スゲーな。
つーか、このラインナップだと、活字に疲れた目を癒す大人の嗜み(たしなみ)として手元におきたい一冊だよな(笑)。
紹介文をコピペ。

Risako - 菅谷梨沙子写真集 -
西田 幸樹
ワニブックス/2,940円(税込)

Berryz工房菅谷梨沙子、待望の1stソロ写真集が発売!! ハロプロ最年少グループとして活動してきたBerryz工房。その中でも12歳(小学校6年)という年齢でありながら、絶対的な歌唱力と完成度の高いビジュアルを備える菅谷梨沙子。そんな彼女の今をパッケージングしました。メーキングDVDでは12歳の愛らしい素顔が満載で、ファンならずとも必見の一冊です。

一般向けにはいい文章だ(笑)。

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次は通販(コンビニ受け取り系)。

セブンアンドワイ売り上げランキング

総合で11位です。
いつからかは知りませんが、漫画など他店ではランキングに含めなさそうなものが含まれています。これだとチャートの意味をなさないような(苦笑)...それを除くと5〜6番目くらいです。大健闘だと思います。

丁度いいタイミングで、さすがのゆめりあさん(笑)も興味なさそうなリア・ディゾンの写真集「PetiteAmie」が総合4位に入っているので、これと比較してみましょうか...

菅谷梨沙子「Risako」
Berryz工房・菅谷梨沙子 1stソロ写真集「Risako」 [DVD付]
総合では11位。
購入者男女別、男性では3位、女性では圏外。
購入者世代別、20歳未満は7位、20代は4位、30代は4位、40代は14位、50歳以上は圏外。
購入者地域別、首都圏は5位、北海道・東北は5位、中部は6位、近畿は5位、中国・四国は8位、九州・沖縄は11位。
ジャンル別では、アイドル写真集で2位、同男性で2位、女性でも1位です。

リア・ディゾン「PetiteAmie」
リア・ディゾン写真集「Petite Amie」 (タレント・映画写真集)
総合では4位。
購入者男女別、男性では1位、女性では圏外。
購入者世代別、20歳未満は11位、20代は2位、30代は1位、40代は4位、50歳以上は圏外。
購入者地域別、首都圏は1位、北海道・東北は3位、中部は2位、近畿は3位、中国・四国は1位、九州・沖縄は3位。
ジャンル別では、アイドル写真集で3位、同男性で1位、女性でも2位です。

(※両者とも購入者男女別で女性が圏外(20位より下)ですから、購入者世代別・購入者地域別はほぼ男性で占められると思われます。)

以下は解説系。

話題性からなのか、リア・ディゾンの方が一歩リードした感がありますね。安価ですのでお求め易さもあったとは思いますが、プロモーションとしては効果絶大だと思います。地域差がないことが何よりですね。
年代が高くなるにつれて懐古趣味的に売れていくのかなとは思っていました。結果は...20〜30代は健闘ですが、40代で4位だから予想はかなり当っているね。

一方、菅谷梨沙子は20歳未満での健闘ぶりが目立った点を除けば、いわゆるハロプロ支持層の平均的な傾向には変りがないと思います。東高西低とか。ただその中で関西は意外に高得点。要は関西人的には次世代セクシー姉ちゃん候補っていう認識なんだろうな(苦笑)。

注目は、アイドル写真集カテゴリの女性で梨沙子が勝った点。まあ微々たる差かもしれないですが(笑)...ただ両タイトルともに、それほどの抵抗感を持ち合わせていないってことはあるでしょうね。男性では早々と消えた「みんな大好き、チュッ! Hello!Project 2006 Summer Wonderful Hearts Land 9」が3位(先週2位)で、前作も長い間チャートインしておりました。これはハロプロの世界観(仲良し感やプチレズっぽさ)を含めて大好きなんでしょうね。俺もそういうのが好きな子が大好き(苦笑)。

で、ここ読んでる人って「いぬいぬさんって『おたく』とかのキーワード書いている人だから、当然ロリコンだよねwww」と、その手の話を読みたい人は当然いらっしゃると思います。
うーん、幼児体型が好きなだけでロリコンじゃないけど、その手の話は大好き(笑)。
つーわけで、今回はリアルに袋とじ系な内容が含まれますので、良い子は読まないでね。

まず、20歳未満の7位が光ります。これの更なる詳細が知りたいですね。
この購買層はロリコン予備軍と勘違いされやすいですが、若年になればなるほど年下の女の子/同年代感が強くなりますし、あの頃を強烈に覚えている年代ですから、多くは問題視する必要はありません。

私が中学生の頃の話(1970年代末期)ですが、ちょうど少女ヌードブームが沸きおこり、これらはある種の芸術写真とみなされていましたので、普通に無修正の写真集が一般書店に並んでおり、私も苦心して読んだりしていました(未成年だから本当はイケナイんでしょうけど(笑))。そう考えると昔の人は環境的には恵まれていました。ただ当時タイムリーだった世代(今の40歳代以上)の当時の『エロトレンド』はリア・ディゾンとの差になって現れています。

今のロリコンのイメージに近い、幼女の盗撮写真(主に海水浴や公園の写真)と美少女エロ漫画がパッケージングされた雑誌を目にするのは、もうちょっと先(1980年代前半以降)で、これは多分に今の35歳代以上の世代が中学生の頃に手にとっているかもしれません。で、多分にそれ以降の流れ(エスカレート化→事件の発生→有害図書化)を後追いで見た世代が一番抵抗感あるかもしれませんね。20代は4位/30代は4位ですが、本来ならばもうちょっと伸びてもいいですよね。

ちなみに。
初期の少女ヌード写真ですが、清岡純子さん系(「プチ・トマト」等)だと徳永千奈美須藤茉麻清水佐紀風の子が多かった気がしますが、そうではない「○○○○13歳」系の単発(単体)ものだと、菅谷梨沙子夏焼雅嗣永桃子熊井友理奈っぽい顔の子が多かった記憶があります(苦笑)。特に菅谷梨沙子は当時の王道ですよ。
℃-uteはどうだって?...国民民的美少女・チャイドル以降の顔の子がほとんどで、まれに合法ロリータ顔の子なので、ちょっと違うかも。