ローティーンファッション誌にハロプロエッグが登場する可能性について

report column

「HPE ソリューションブログ。」(シェナー)さん。

一応「小学六年生」だけ毎号チェックしています。最初は抵抗ありましたが慣れましたｗ
今のところ昨年の6、7月に田中杏里ちゃんと武藤水華ちゃんが出ただけですね。
(中略)
あと、一応ティーンズファッション誌なんかも出るかも？と期待してチェックしてはいますが…まだないですね。

なるほど。
こちらも来るべき時に備えてローティーンファッション誌をチェックしています。
ただ、出るであろうという期待度は限りなくゼロに近いと思います。
理由としては．．．

  • ジュニアファッションブームが一段落したことにより、5誌のうち2誌が休刊したということ。
  • 雑誌によってはモデルの人数が25名以上と飽和状態であること。

です。
上記二つは外的要因ですが、その他に「ハロプロは影響力大だから特定のブランドの宣伝はできない」「ナルミヤインターナショナルとの関係がよろしくない」っていう理由もありそうだよね．．．ってのが事情通的マニアの共通的な見解だと思います。
これはナルミヤインターナショナルがモーニング娘。人気(というか辻加護人気)を利用して宣伝活動を行っていたということに対しアップフロント側が良い思いをしていない．．．という女性週刊誌の記事(確か「ナルミヤインターナショナルと絶縁」みたいな記事だったな)から発せられている意見だと思います。まあただ発信源が発信源だけに信憑性に関しては疑問視する向きもありますので、とりあえずこれは私はスルーしておきます。
(まあ、この程度の発言ならば問題ないでしょう。)

参考までに、下記に簡単に各誌の最近の傾向をアップしておきます。

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と、その前に、まずモデルにはどうしたらなれるのか？．．．を説明します。

(A)児童劇団や大手事務所の子役や、モデル事務所からの斡旋
創刊時には読者はいないので、大抵ここに頼ることになる。
地方在住者でも仕事ができるので関西系の事務所も目立つ。

(B)U-15アイドルユニットのメンバー
最近ではHINOIチーム。
一時期は(雑誌によっては)目立った時期もあったが、最近はさほど目立たない。

(C)読者モデルオーディション合格者
雑誌的には「読者モデルオーディション合格者」がトップモデルになる方が望ましく、読者的には夢があっていい。

ただ、ほとんどのモデルが合格後に事務所に加入することになるので、いきなり読んでも誰がどうだかわかりにくい。nicolaは色分けがしてあり(2006.07月号)、ピチレモンは所属事務所で概ね判断可能だが、ラブベリーは比較的難しい。

もしハロプロエッグが進出したならば(A)、Berryz工房や℃-uteならば(B)となります。ただ(B)の場合でも誌面ではモデルのひとりとして扱われますので、あまりアドバンテージはありません。

それと気になるのはダイエット。
小学校高学年から中学生くらいまでは概ね縦ににょきにょきくる傾向がある、熊井友理奈の体型がまさにそう。これが中学3年あたりになると女性らしい丸みが出てくる。それは自然なことなんだけど、体質的に痩せ体質ならばそのままの体型を維持出来ると思うが、そうでは無い子はダイエットに苦しむことになる。
一時期ほどではないにせよ、まだまだモデルの体型にシビアな傾向があり、ダイエットが苦しそうに見える子もいる。
私的にはもうちょっと自由でかつ自然な感じで良いと思うのだが．．．

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それでは各誌の最近の傾向。
ちなみに「トップ」と表記しているのはあくまでも私の判断(笑)。でも2〜3ヶ月も見てりゃあどんな人でも大体わかります。

ピチレモン
老舗雑誌。
2006年7月号の登場モデル数は29名。
トップは壁谷明音(C)、佐藤栞里(C)。次期トップは天野莉絵(C)だろう。
(C)のレベルは高い。内17名を保有するタンバリンアーティスツの所属モデルは、数あるU-15系で(UFA以外で)私のお気に入りの事務所。美少女ではなくドリーミーでキャッチーな顔の子が多い。この子たちが秋葉原でやってくれりゃあ通うのになあ．．．いや(C)の子って全国に散らばっているので、ちょっと無理ですね。その中でも壁谷明音はここ5年くらいのジュニアモデル界では最高級の逸材。間違いなく女優として成功しそうな顔ですが、変なところに売り飛ばしたりしないで自社で売れるように努力して欲しいところです。
個人的に興味があるのは柳生みゆ(A)(C)、太田彩央里(C)、澤田実和(C)。実和ちゃんヤバいくらい好き(笑)。太田彩央里は次の次のトップ候補かな。澤田実和も徐々にではあるが登場回数が増えてきた。
過去に「モーニング娘。オーディション2005」の広告掲載あり。
久住小春はピチレモン読者だったのかもしれない。というか娘。で落ちていたら、こちらでピックアップされていたのかもしれないというくらいピチレモン顔だと思います。

nicola
登場モデル数は9名。
少数精鋭の最大の理由は定年制(高校1年まで)。よっていくら人気があっても止めなくてはいけない。
読者モデルオーディション出身者に逸材多し。新垣結衣(C)もここ出身。ただ新垣や丹羽未来帆(C)らの抜けた穴はとてつもなく大きい。近年は『読者モデル＞事務所推薦モデル』だったのが逆になりそうな予感もある。
トップは岡本玲(C)、少数精鋭ということもありトップはオールラウンダーでないと難しいが、ひたすら可愛い系なので苦戦はしている。ただ可愛さでは他紙を含め右に出るものはいない。
最近良いのは高屋敷彩乃(A)。オールラウンダーな予感。ただしオスカーなんだよな(苦笑)。
伊藤沙耶(C)もいいね。
個人的に興味があるのは尾崎彩香(A)。所属が松竹芸能っていうのが惹かれる。

ラブベリー
ここは比較的新しい雑誌。
登場モデル数は31名。
岩田さゆり(C)らを中心としたスペースクラフト勢と、橘美緒(A)やHINOIチーム(B)らのビジョンファクトリー勢が二大勢力で、戦国時代的状況。
(この状況はハロプロ勢が入ったらどうなるか？のモデルケースにはなりそう。)
ここは(C)より(A)や(B)が強い。純粋にモデルとしての見栄えやスキルよりも、ドラマやCMの出演、CDリリースといったネームバリューが有利に働いている嫌いがある。
個人的に興味があるのは土屋詩穂(C？)と坂田彩(C)。

以上。

ついでに。

Hana★chu
ここはローティーンファッション誌に含める人と含めない人がいるよね。
私は最近買ってないからわかりません(笑)。
ここはもうちょっと現実主義と言うかギャルっぽいというか．．．だからナルミヤの呪縛からは開放されていそうな感じですが、ハロプロともちょっと違いますね。
ただ、過去に「モーニング娘。オーディション2005」の広告掲載ありです。
トップはまだ上原奈美なのかな？

SEVENTEEN
ここはローティーンファッション誌じゃないけど、ローティーン誌のモデルがスライドしてくるケースもあるので一応。
ローティーンファッション誌で育った世代の子が読むようになったおかげもあるのか、ファッションの方向性が清潔感重視に傾いていている。
なので現在のトップモデルでもある(セーラームーンレギュラー出演中にスターダストに移籍した)北川景子や、民謡の名取りであることが奈々DD的にたまらない(笑)榮倉奈々を前面に出すのは、戦略的には良いと思われます。
元「おはガール」もいます。谷口紗耶香、芳賀優里亜、佐野光来。三名とも以前に(あるいは平行して)他誌のモデル経験もあり。
(佐野光来はHana★chuではプチギャル路線だったのにどうしちゃったんだろ(笑)？)
なので、実現性として考えるとむしろここかな。ナルミヤの呪縛もなさそうだしね。
個人的に興味があるのは赤谷奈緒子。丸顔貧乳で言うこと無し(苦笑)！！
過去に「モーニング娘。オーディション2005」の広告掲載あり。