スフィアリーグ第3節

AIRPORTさん。
まずは、観戦お疲れ様でした。

さおりん@フルポンはGPだったんですか。それはさぞかし手に汗握る展開だったかと(笑)。実はGPは割と動かないので、可愛ければ人気が出やすいですよね。「chakuchaku J.b」の三宅梢子は多分にかなりの方が密かに好きなんじゃないかと。なので今後の活躍を期待したいところです。

経験者は小島くるみくらいでしょ?あ、でもはろぶろさんのレクチャーによれば、誰か「傭兵」がいるのか・・・

実は小島くるみがそうです(笑)。
「そうだった」という表現が今は正しいかな。

傭兵について簡単に説明します。
今だと宇津木めぐみとか山口百恵が有名でしょうけど、そのルーツを探るとガッタス是永美記にぶちあたります。
ただ、弁護しますと、是永美記はタレントフットサル大会で常勝するために採用したメンバーではありません。もともとガッタスはタレントフットサルをやる為に作られたチームではなく、フットサル振興を旗印に一般人とエキシビジョンプレイするために作られたチームですから、そのために必要な人材だったんですね。失礼な試合は出来ませんから。

ところが、最初のお台場カップ(初のタレント同士のフットサル大会)で、吉本(「よしもとマラティニーコ」)に強力な斉藤陽子という経験者が登場したために、これがターニングポイントになります。斉藤陽子はそのために雇ったわけではなく、単に経験者だったということだけなんですが、彼女の存在と(それに対抗する形での)是永美記の起用で、他のチーム(現在のchakuchaku J.bの母体となる2チームとガッタス以外はこれがほぼ初大会)に経験者の重要性を植え付けちゃうんです。
(ちなみに是永美記のお披露目がこの大会からだったので、尚のこと「この大会のために用意した選手」という印象が、相手チーム・ファン問わず植え付けられてしまいます。)

ちなみに当時の是永美記は攻めることはほとんど無く「相手のチャンスの芽を摘む」こと「攻撃に繋がるパスを供給する」ことだけに徹していました(場の空気をきちんと読んでいました)が、そういった「鉄の掟」は浸透しませんでした。

で、当時は吉本がライバル視されていたのですが、新興チームのひとつに過ぎなかったイエローキャブ(当時、現サンズ)のチーム「カレッツァ」が小島くるみの登場によってあっという間に強くなっていきます。
小島くるみは帰国子女で、現在の活動から多分にFMなどのアンカータレント的な存在を目指しているのかと思いますが、今はフットサルをやってなんぼの子です。ただサンズとしてはフットサル以外のタレント活動を重視することで、バランスを取ろうとしていますし、是永美記に対してもそうアドバイスしています。サンズ(=野田社長)のポジションは常にそうですね。

要は(タレントとしては稼ぎが無い)傭兵を雇うにはそれなりの資金がないと無理だということ。なのでFNATASISTAやcakuchaku J.bのようなチームには傭兵はおりませんし、ヤンジャンヤンマガの様なチームも(募集者に経験者がいれば別ですが)無理でしょう。
いやらしい話、サンズは自身がタレント活動でお金を稼いでいるから試合に出れる。ハロプロにしても興行収入があるから是永美記を雇えるということです。身も蓋も無い表現ですまん(笑)。
なので「傭兵」は「それ以外に何かやってるの?」的なタレントさんを指すことになります。

現状は、(資金力のある)新興チームをトップチームのレベルに引き上げるために必要(悪)な行為とみなされています。ただこれはワンマンチームではなく、他のメンバーの潜在能力を引き出すことが出来れば成功だとみなしていいと思います。
つまり...

しかし、carezzaはすごいチームですね。一人一人のレベルが高く、さらに選手交替やポジションチェンジがスムーズで、チーム全体で戦っている。

そういうことだと思います(笑)。

なので、TEAM dreamはそれを理解しているのならば、ある時機をみて宇津木さんはコーチに専念された方が良いかなとは思います。あるいは宇津木さん自身がタレントとして稼ぐことが出来ればそれでもいいし。あるいは(強くなることで)TEAM dreamのサポーターが増えていけばそれでもいい。avexは興行が生業ですから、最後の状況が一番いいですね。
でもそういった青写真なしに、ただ強くなっていくだけでは意味が無い。気のせいかもしれませんがavexは地上波TV放映に合わせて強くなっているような気がしてます(笑)。今は会社のメンツ(他のアーティストの為にもマイナスイメージは持たせたくない)だけでやられている様な気もするんですね。
ただ...

今回優勝のTEAM Dreamは、宇津木めぐみ(20)のおかげで優勝できた、という声もありますが、彼女を中心に、阿部絵里恵(3)高本彩(4)中島麻未(5)がそれぞれ自分の働きをして、チームとしてまとまっていたと思います。

...なので、今のところは批判は保留しておきます(笑)。

それとは別に、ガッタス是永美記を使い続けるのには理由があり、本人がほぼハロプロの一員として認められた部分も大きいのですが、その一方で選手層の薄さがあります。ホント練習時間を捻出するのは至難の業ですから。
コメントされた方もそういう気持ちから発せられたんじゃないですかね。ガッタスを好きになろうが嫌いになろうがそれは自由なことなので、あまり関心はできませんけど(笑)。

アイドル的視点からすると「劣化アイドル」(ひどい言葉だなぁ・・・)の代表として語られることが多い、可哀想な彼女ですが、どうしてどうして。めちゃくちゃ可愛かったですよ!どうして、このチームがリザーブ落ちなんだ・・・

多分にアーティストイメージでメイクも変ってきますので、あの当時は仕方がなかったのかもしれません(苦笑)。
それと、山本早織ちゃんをこれ以上悲しませないで欲しいです(苦笑)。