水樹奈々/CD「ETERNAL BLAZE」オリコン週間チャート2位

ハロプロファンには「レギュラー番組のCMに何故か出てくるお姉さん」としか思っていないであろう(笑)水樹奈々もやってくれました。

水樹奈々、声優の歴代最高位新記録を樹立!(ORICON STYLE)

2位ですか。鳥肌立ちますね。

私は水樹奈々を紅白に出場させることが長年の夢なんですが、冗談抜きに、NHKアニメの主題歌でも歌って、お昼の番組とかで準レギュラーになって演歌とかで自慢ののどを披露してくれれば、そろそろ現実味を帯びてきそうな話だったりします(苦笑)。

一応FYIなので、とっても大雑把ですが彼女のプロフィールを紹介しますね。
愛媛県出身で(多分に)演歌歌手を目指し堀越学園に在籍。で、歌手修行中に声優になることを薦められ持ち前の努力の末声優としてデビュー。そこで再び歌とめぐり合いキングレコードから歌手デビューし現在に至ります。
フレキシブルな展開が出来そうなキングレコード(スターチャイルドレーベルではない)に在籍したことも運が良かったですねえ(ある意味想定の範囲内だったのかなあ?)。

現在のメインコンポーザーは、声優に多くの楽曲を提供している大平勉氏・矢吹俊郎氏に加え、ポルノグラフィティのプロデューサーでもある本間昭光氏やその相棒?の飯田高広氏らです。この御四方(笑)は結構つながりがありそうですね。
このようなコンポーザーのラインナップに加え、年代的には愛内里菜島谷ひとみとほぼ同年齢なので、楽曲イメージはほぼ同ジャンル(ややロックシフトのガールポップ)です。しかし歌唱力は抜きん出ていますし、その歌唱力のお陰で世界観が広がるので楽曲の質も決して負けてはいません。ちなみに愛内里菜は天性のアニメ声ですが、彼女は演じない限りそうはなりません。なのでアイドル(声優)っぽい楽曲は(オリジナルでは)ほとんどありません。

但しファンのノリはアイドル声優そのものなので、ガールポップにアイドルノリが加われば最強なのになあと常日頃思っている方(笑)や、アップフロントプランニング制作の生バンドライブが観たいなあと常日頃思っている方(笑)にもおすすめです。
来年早々に武道館でライブがありますね、期待してます...と言いたいところなんだけど、1st/2ndアルバムに多かったガールズポップ路線から最近はロック系一辺倒になりつつあるのでねえ...そこが不満っていえば不満なんだけど(笑)。

ちなみに、今回のコンポーザー上松範康氏についてはキーワードを参照。ある意味電波系ソングな「みどりのくにのこえだちゃん」の曲も担当していたのですか(大苦笑)。