そろそろ冬の訪れです(その3)

畳んじゃおっかな?

はっちまんさん

石川は、その時代を過ぎ、道重はちょいと違うけど、真野ちゃん(顔は道重系統っすな)っていうのは、典型的なアイドルの系譜でして、アップフロントという音楽事務所ではかなり異例な存在ではあると思うわけです。グループに例えば石川や道重、あるいは熊井ちゃんを置くことはあっても、ソロでアレな歌声の歌手ってほとんどいないはず(加藤紀子ってそうなのかな?実はデビューした頃の歌声くらいしか知りませんが)

確かに真野&道重は(ヴィジュアル的に)同系統だとよく言われていますよね。

アイドル歴史学(笑)的見地だと、(ウチで度々取り上げている)畠田理恵さん寄りかなと。彼女はビッグアップル(バーニング系)→UFAですが、レコード会社もWP→PSですので、我が軍の現上層部が面倒を見ていたと考えて差し支えないかなと。

「Kissよりつねって」(YouTubeでいくつかチェックしてみてください)の衣装は今の道重さゆみに通じるところがありますが、その他の印象は真野恵里菜にも近い。なので枝分かれしたのかもしれませんね。畠田さんの小悪魔的な要素がちゃゆへ、その他が真野ちゃんへ。

あるいは畠田理恵藤本美貴÷×=真野恵里菜かな。×は1なのか2なのかわかりませんが、ちょっとクールな表情も持ち合わせているのはJ.P ROOMならではかもしれませんね。

森高→加藤路線は、どちらかというと安倍なつみ矢島舞美かもかも。

ファンとしての母数は間違いなくアップフロントのフォーマットに沿うスマイレージのほうに軍配があがりますが、この二つのチカラは、今のハロプロの閉塞感を打破するだけのパワーに溢れているはず。
まぁ、真野ちゃんの現場とは禿げデブ年寄りという典型的な現場なんですけど、それもそのはずでしてアイドルの王道楽土を目指す以上、対象の相手もオーバーフォーティーですよね。

母数としては、このくらいでも十分かもしれないですね。ってのは、アイドル女優さんって現場がほとんどないので、聞く話によるとファンクラブまで入って熱烈に応援する人ってかなり少ないらしいです。それも子役から応援してます的な重鎮が多いらしい。なのでその層と重なっている可能性が高そうではある。そなわちそれ相応のニーズがあるってことだと思います。

ちなみに女優系の現場(=生で見られる場所)っていうのは、ファンクラブイベント(バースデーイベントなど)を除けば、映画の舞台挨拶くらいかなと。それに加えて、モデルをやっていればファッションショーもあるかもしれないですが、女性限定も多い。歌手としての意欲があっても兼業レベルでしょうから、絶対的に現場は少ないです。

なので、根っこは在宅志向(在宅でも楽しめる)であった方が良いかなと思いますね。でも、そういう人たちであってもコンサートには会いに来るでしょうから、逆に考えると女優ファンにも来やすいコンサートのプランを考えて欲しいかなと思います。

スマイレージと合同コンだと、以前の℃-ute最強系みたいに要員を大量投入してしまっているかもしれないから、見たい人が見られない弊害がありますしね。

あの歌で生歌にする度胸とか、もうすげーもん。

あ、でも上手くなってきてますよ。