オーディションいろいろ(その2)
続き。
そうそう、こういうのがあります。
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たしかに女優やアイドル候補の場合、
育てるなら若いほうがいいというプロダクションの担当者の声も多いですが、
18歳をすぎてから活動を開始して、20代で花開く女優さんも結構多いんですよ
単なるアイドルファン的な視点かもしれませんが、この世界で頑張っている子たちには、二度ほどキャリアチェンジの時期がある。ひとつは中学卒業から高校一年生あたりのいわゆるU-15以後。そしてもうひとつは高校卒業後。*1
学業専念からフリーな状態になるといった意味だけではなく、モデルであればファッション誌のカテゴリが変わったり、役者であれば子役でなくなったり、また体当たりの演技が出来るようになったりと、色んな意味で自分のポジションを変えざるをえなくなる。
で、その段階になると、過去歴があってもあふれてしまう子がいる一方で、未経験者にもチャンスが訪れる。
こういうのって、ウチらが常日頃見ている歌手だと実に曖昧ですけどね。
役者やモデル(卵含む)は大抵こんな感じです。
同じく。
歯並びが悪いと「食品をはじめ広告(CM)の仕事に不利」という審査担当者の声もありますが、
「所属後矯正を勧めます」という声も多かったです。
私的には(暴露ネタにされやすい)美容整形は感心しませんが、歯科矯正はOKかな。世界的にも一般的ですしね。
さらに。
前回書いたように複数オーデへの参加は別に構わないと書いていますね。
面接でも、
「○○社と××社を受けています」とお話するのも、
失礼なことではないのです。
でしょうね。合格後に「実はこうでした」ってのが、一番まずいでしょうから。
で、動機が重要と。
こっちはそのあたり重視しているかもしれない。その結果、辞めちゃう子が少ない。
逆に辞めることを前提に採用している事務所も多い気はします。このあたりが「青田買い」と言われやすい昨今の状況であり、そのおかげでアイドルユニットが増えている状況もなきにしもあらず。
*1:大学卒業後といった区切りもありますが、多くの大学は事実上、芸能活動を認めていますので、少数派かなと。