Team DEKARIS/「恋のデカリス」

たかみさん

さて、みなさん、お気づきでないかも知れませんが、
能登くんは別として、小倉、石原、松永の3人は実はこのアルバムでめでたく一般的に言うところのメジャーデビューなのです!
能登くんは音楽ガッタスでリリースされてるからね)

うん。
でも「Team DEKARIS」としてのデビューですよね。

彼女たちを「アイドル」とみなすか、「声優の卵」とみなすかで、ファンの意識は変わってくるのでしょうが、「声優」とみなすと、個人名義でかつオリジナル作品をリリースしてはじめて、デビューとみなされるかなと。
ってのは、声優は基本、一匹狼ですからね。

最近のスフィアとか、ちょっと前のクローバーとか、声優でも事務所単位でユニットを組むことがトレンドになりつつありますが、それもやがて分かれて独り立ちしていきます。なので個人名義の持つ意味は重い。

「オリジナル作品」の定義は難しいですが、所属レコードからリリースされるもので、かつ、C/W含めそのアーティストだけで独立しているものです。なので(主題歌等の)タイアップが付いていてもOK。但し、挿入歌などのキャラソンはそうみなされない。「キャラクター名(CV:声優名)」の表記では企画モノ扱いにされてしまう。
そう考えると、アニメファンにとっての久住小春は「月島きらり」名義ではソロでリリースしていますが、「久住小春」ではソロデビューには至っていないっていう考え方もある。「あれはキャラソンだろw」みたいな。

でも、「アイドル」業界(って何?)ではユニットもソロもどちらも同等なもの。そこが違いますね。「月島きらり」名義でも久住小春ソロとみなされます。

んで、私の意見は結果論です。そこまで辿り着けない子もいるかもしれませんからね。

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それともうひとつ。
これも声優アーティストでよくあることですが、もし、能登ちゃんが紆余曲折(苦笑)で25歳くらいでソロデビューして、1stアルバムのリリースとともに、念願のソロライブをO-EASTあたりでやったとします。ファンとしては今までの歴史をなぞるようなライブを期待すると思うのですが、セットリストは1stアルバム中心で、萎えてしまった...なんてこともあるかもしれません。ちなみにその「1stアルバム」とは、コミケで今度リリースするヤツではなく。メジャーレーベルから改めてリリースされたシングル中心にまとめられたものです。

ま、そんな感じにならないように、お願いしますね。>たかみさん

ファンとしてはヤキモキする部分はあるかもしれませんけど(^^;)
すみません!
2年目の彼女たちは非常に順調です。
彼女たちの成長をもうしばらく見守って下さいませ<(_ _)>

30歳になってもアイドルできちゃう業界ですから、私は全然平気ですよん。