真野恵里菜、S/mileage/「恋するハローキティ」@青山円形劇場

昨日の話で恐縮ですが、雨の中、行ってまいりました。
座席位置を事前に把握していなかったので「Hの11かあ...多分に最後尾だな」みたいな、適当な気持ちで席を探したら、なんと最前列でした(苦笑)。そうだ、ここはブロックだったんだよな。思い出した。

で、何の障害物もなく2〜3m先でニコニコ微笑む真野ちゃんやスマ軍団たち。特に本編前後の曲披露や最後の挨拶でメンバーが回遊し立ち止まるところを中心にゼロズレも多く、人格破壊寸前でしたよ。

本編についてはピュアな子供向けではなく、中高生にとって楽しいラノベ風味の内容ですかね。もしこれが小説の舞台化だったならば、観覧者の女子高生率は高かったかもしれませんね。

演技については、マイク無しなのか、背中を向けるとやや聞こえづらい箇所はありますが、ストレスなく見ることが出来ました。
真野ちゃんは泣きべそになると、ふにゃふにゃ声になって可愛いね。

一方、S/mileageメンは全員、真野ちゃんを応援するおもちゃ役と、逆に意地悪をしようと企む生徒役の極端な二役をこなしています。普段なら主役を張れるであろうメンバーが脇役(引き立て役)に徹することから、ファンにとっても、もしかしたらメンバーにとっても複雑な胸中はあるかもしれませんが、大切な役ですから、残り2回でしたっけ?...やり遂げて欲しいところです。
こういうアイドル系の演劇はショーケース的な側面があるので、誰が見にくるかわかりませんから、DVD撮影が無くても気を抜かないように。こういうところから映画やテレビドラマなどの話が舞い込んでくるかもしれませんので。

それと、今回お世話になった品川女子学院(参考)らしき生徒さんが、10数名ほど観覧しておりましたよ。