松浦亜弥の今後について

サイゾー

読んだよ。
私はその現場にいなかったので、空席に誇張表現が無いとははっきり言えませんが、これは果たしてバッシング記事なのかな?

バッシングならば...

並行して行えないものだろうか?

こんな書き方はしないはず。
「参戦」という表現もヲタ独特の言い回しではある。
なので、このライターさんは生粋の松浦ヲタなのかもしれない*1
形を変えた事務所へのアピールのようにも感じる。

推測でものを言うのはアレだが、松浦自身が何らかの考えを持っているのかもしれない。ライブが出来なければ困るのは誰か?(どの部門か?)ってのは、このコラムを逆から読めばわかる。逆っていってもモニタをさかさまにするのではなく、卵が先かニワトリが先か的な見方をするといい。

今年4月、モー娘。OGらとともに、ハロー!プロジェクトを卒業した松浦。この展開にも、ファンのニーズを無視したビジネスが垣間見える。

「今まではハロプロのファンクラブに入っていれば、モー娘。現役組からOG、松浦など、すべてのメンバーを応援することができました。4月からは、OG、松浦、メロン記念日がそれぞれファンクラブを作ったので、重複して入会しなければいけなくなりました」(男性ファン)

 しかも、ツアーを休止する松浦の場合は、「チケットの優先購入」というファンクラブへ入会する最大のメリットもなくなってしまう。出費は上積みをさせておきながら、メリットが目減りしたのでは、なんのためのファンクラブだか......。

この部分は特に同意。ウチでもよく書いていることなので。

分割劇で松浦亜弥個人のファンクラブになったとき、私は彼女自身が自ら望んだことだと思ってはいた(希望的観測として)。ただ、会報が送れたことといい、今回の件といい、疑問は募るばかり。

それと、ハロメンは自分の意見をあまり出さない。なので、こういった発言をした場合、単なるワガママ発言で済ませがちだと思われますが、俺はそうは思わない。

「私はもうおニャン子じゃないから、ハッピとか着て来ないで」みたいなのとは中身はかなり違うんじゃないかなと思います。

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そういった内部事情を詮索するするよりも、もっとパーソナルな部分に目を向けると、私的には二面性をいかに保つかってのが、彼女の課題だとは思ってます。

デビューから彼女は二面性を持った歌手でした。
分かりやすく説明すると、シングルは主にキャラソン的で、アルバムはアニソン的。アニソンってのは作品主義、キャラソンはキャラクター主義に置き換えるといい。
盛り上がりたい人は、松浦亜弥のキャラソンを求めている。

でも、キャラソンをやりたくないってことはあるのかな?
体力が持たないっていうのなら理解できますが...ただ、一般的に20代は体力気力とも一番充実する時期ですからね。体調を整えたいのならそれはそれでいい。

「二兎を追う者は一兎をも得ず」って諺があります。
ライブで別の方向性のものを一緒にやるのではなく、ホールライブでは「あやや」を演じて、しっとりとしたものは「ライブハウス」っぽいところで別の機会にやるってのを、例えば春は前者、秋は後者でやってみるとか。作家陣もそれぞれ分けてみるとかね。中途半端ではなく、それぞれを極めていくやり方がいいんじゃないかと思います。

実は後者については、こういうことが起こることを予感して、例の「こんなの歌ったらどうシリーズ」を数ヶ月前に作って封印してあったりする今日この頃。

*1:似たような状況の安倍なつみに対して全く触れていない点もそう。