真野恵里菜/「真野恵里菜ファーストコンサートツアー Introduction〜はじめての感動〜」@東京厚生年金会館

昨日の話題で申し訳ございませんが、行ってきましたよ(昼のみ)。

ブログによると、夜の部は失敗があったようですね。なんだろう?
でも、君は神じゃないんだから、失敗は気にしないでね。

感想ですよね。
良い意味でレトロ感満載だったと思います。

乙女の祈り」や「世界は サマー・パーティ」でも十分レトロなんですが、「まつ毛の先に君がいる」(表記合ってますかね)のおっさんホイホイ度が凄まじい。まるで中嶋美智代のライブに来てしまったみたいです。そのせいか、ファンのノリもなんだか当時の乙女塾っぽい。PPPHPPPHでしたし、それとどの曲か忘れましたが(「ハッピーバースデイ・ママ」だったかな?)サビでジャンプし「FuFu!」と叫びながら頭の上で手を叩くってのは、ハロプロでは無かったかもしれませんね。だとしたら大復活かもしれん(苦笑)。

ハロプロ以後のアイドルライブは「賑やかさ」を重視する傾向があり、つんく♂さんが抱えるアーティストでは、ライブ披露を目的としたアルバムを出した後にファーストコンサートを行うのが、ある意味セオリーだったのですが、真野恵里菜の場合はそれとは別の方向を狙っているのかもしれませんね。

よって、ハロプロ以後しか知らない世代には、「曲数が少ない」「騒げる曲が少ない」という物足りなさはあったかもしれません。

でも、ここでつんく♂っぽい曲を増やしていくより、おっさんホイホイ度満載なチューンを増やしていく方が最善かもしれないですね。もう存在自体が『様式美』ですから、そのキャラクターを守って欲しいところです。