℃-uteの今後について(その7)
とりあえず、増員はしない予定なんですよね?
というわけで、今日は暇だったので、「鈴木愛理の今後を占う」みたいなコラムを作ろうと血の汗を流したが、ほどなく頓挫。
難しいね。
っていうのは、前も書いたけど、現行のサウンドイメージが「鈴木愛理≒℃-ute」だと感じるので、そこにさらに別人格を作るのは難しいってことです。
別人格って何?
歌手ってのは、ほぼ二つに分かれます。これはアニメを例にとると分かりやすい。
アニソン的歌手
オールマイティに何でも歌いこなせるタイプの歌手。
キャラソン的歌手
特定のイメージの曲しかこなせないタイプの歌手。
「的」ってのがミソです。ジャンルではなくイメージね。民謡歌手がレゲエを歌うのは困難でしょうから、そういうインタージャンル的なものじゃなくて、同一ジャンル内での得意不得意ってのは、ほとんどの歌手に存在しているはず。
そうじゃないタイプは逆に無個性であるので、歌唱力というファクターで勝負しないとやっていけない。
現在のハロメン(狭義ね)は、ほとんど「キャラソン的歌手」になるはず。嗣永桃子とか道重さゆみは異論ないですよね。田中れいなもこちらなはず。
「アニソン的歌手」は高橋愛くらいかな*1。キャラ志向のファンからすると不気味な存在かもしれん。
鈴木愛理は「キャラソン的歌手」のはずなのに「アニソン的歌手」をやらされている気がしてならないです。
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つーわけで、見切り発車。
愛理の声は、Connie Francisに似ています。
コニー・フランシス/ヴァケイション
(→YouTube)
語尾の伸ばし方がちょっとアンニュイなところが。
弘田三枝子さんのカバーより、愛理が歌った方がフィットするはず。
ただ、50's路線だとBerryz工房と重なっちゃうんですよね。なのでこの路線はここまで。
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次。
この頃のアイディアはどうか?
実はこれ、彼女を主役にした、カバーソングを上手く使った仮想ミュージカルを想像して組み立てたものだったりします。
Judy Collins/Both Sides Now
(→YouTube)
「桜チラリ」は、(アレンジはともかく)ある意味この路線だったかもしれないですね...
当時は入れなかった(パッと思いつかなかった)けど、こういう曲もあってもいいかな。
Petula Clark/Don't Sleep In The Subway
(→YouTube)
ミュージカルで使うとイイ感じになりそうですね。
The Seekers/I'll Never Find Another You
(→YouTube)
こちらはCMに使われたりしましたね。
John Denver/Annie's Song
(→YouTube)
ミュージカル「アニー」ではないです。
ただこれらは愛理のキャラクターとは直接関係のないものなので、ここまで。
さて、どうするかなだな...
そもそも愛理のキャラクターがイマイチわからん。
上付きで、くっきりとした一本筋らしいのだが。>俺の脳内
*1:あと、リンリンもその傾向が無きにしも非ず。