ザ☆FYI(2009.09.02)

物理学者、ゴミと闘う: 戸崎将宏の行政経営百夜百冊

また、1960年代に、当時の電通PRセンターが作った、「大量生産・大量消費・大量廃棄」の大号令である「戦略10訓」、
(1)もっと使わせろ
(2)捨てさせろ
(3)無駄遣いさせろ
(4)季節を忘れさせろ
(5)贈り物をさせろ
(6)組み合わせて買わせろ
(7)きっかけに投じろ
(8)流行遅れにさせろ
(9)気安く買わせろ
(10)混乱を作り出せ

何かよくわかりませんが、虫の知らせで引用しました。

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探偵ファイル/スパイ日記(アーカイブ)

「販売店新星堂の3千枚のオーダーに対して、ダイキサウンドは返品確約を付けて二次卸星光堂から13倍以上の4万枚を突っ込んだというのです。ダイキでは社員に10〜50枚の買取指令、各イベントでも1会場につき500枚の買取指令があったそうです」(流通関係者)
電通の力が動いていました。ダイキはCD送料を負担しているので大量の返品はリスクでした。が、今回は買い取り資金が電通持ち(ドコモからの宣伝予算を流用)、返品送料も電通持ち(ダイキHPへの広告出稿にて相殺)。各社のリスクはドコモからの宣伝販促費で賄われていたのです」

これもご利用ください...って誰にいってるんだか。

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それと近作では、メジャー盤は再販(委託販売)で、自主制作盤は直販(買取返品)ということも、販促活動を容易にするヒントが隠されていそうな気がします。小売・卸売業に明るい方はわかりますよね?

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サイゾー

「そもそもプロデューサーの秋元康に、"アイドルを育てる"という意識が希薄なんです。おニャン子の昔より彼は、話題性重視のコンセプトだけでアイドルグループを立ち上げ、あとは広告的にどう見せていくか、という"売り方の発想"しかしない。育成する力がないというより、はなからそのつもりもないんでしょうね」(芸能ライター)

そうですね。

ただ...ASAYANに登場する「つんく」と呼ばれるという胡散臭いプロデューサーはそのA氏のパロディー(あるいはA氏役割り)だったのかもしれません。彼もA氏同様、実はそんなに「育てる」意識はないかもしれない。私には似たり寄ったりに見える。アイドルは「駒」や「兵隊」。だからハロマゲドンみたいなことも平気でおきる。だから、ハロプロの最近のつんく♂シフトは、ちょっとヤバいと思っているんです。