「クッキンアイドル アイ!マイ!まいん!」(その2)

Neowing

[CD] キッチンはマイステージ [CD+DVD] [期間限定生産]
1600円(税込)
2009/09/30

NHK教育テレビの子供番組「クッキングアイドル アイ! マイ! まいん!」のテーマソング。歌は番組でまいんちゃん役を演じている福原遥カップリングには第1話で話題となった挿入歌「ヤムヤム☆キャベツアー」をTV サイズとフルサイズで収録。まいんちゃんが歌って踊る「キッチンはマイステージ」まいんちゃんダンスバージョン(フルサイズ)をの映像を収録したDVD付。

上記は限定盤です。
通常盤もあります。シングルVは不明(苦笑)。

っつーわけで、わーい!苦笑

というか、力の入れように驚いています。レーベルによってはイベントも期待できるかもしれないですね。

そう、ディストリビュータはキングですけど、レーベルはどこだろう?
キングは(ピッコロタウンといった規格品番が異なるものを除いて)、品番の○○番台だからどのレーベル...ってのは判断できないようですね。今のところスタチャには情報はアップされていません。

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それと、昨日のコラムですが、急いで書いたのでちょっと判りにくかったかもしれないので、過去例を中心に再構築します。

「クッキンアイドル アイ!マイ!まいん!」はあくまでも子供向けの料理講座番組ですので、調理シーンは実写である必要がある*1。これが大前提です。このあたりは他の料理などをモチーフにした原作付きアニメとは異なる点です。

前作「味楽る!ミミカ」は月〜木でアニメを放送し、金曜日に実写で調理例を放送していたらしいのですが、多分にこれだと効果が少なかったのかもしれないですね。また、実際に同じ年齢の女の子がその場で調理することこそが大切なんだろうなと。

そこで考えた作品が今の形なんだろうと。

過去の参考作品として「プロレスの星 アステカイザー」があります。(wikipedia:プロレスの星_アステカイザー)。こちらは本編が実写で戦闘シーンがアニメーションという変わった作品ですが、当時はプロレスをモチーフにした戦闘シーンを実写で表現することが難しかったのかもしれません。制作は円谷プロダクションですが、当時の円谷プロは、実写とアニメの融合作品(「恐竜探険隊ボーンフリー」など)を野心的に取り組んでいたことも、こういった大胆な企画に踏み切ることが出来た要因かなと。

どちらにしても、『制約』や『技術的限界』が良い方向へと導いた代表例となりそうです。
自由な発想で作ってください...だったら、絶対に出てこないアイディアでしょうね。

ただ、問題は、この(アイドルを主人公にしてオリジナルソングまで作っちゃうといった)異常なまでのハイ・クオリティをもたらしたエネルギー源は何か?ということ。

視聴者第一主義にたった結果こうなったのか、はたまた自分たちの趣味の結晶なのか...

ただ「きらレボ」を始めとするハロプロの影響がなければ、このクオリティは生まれなかったのでは?
福原遥ちゃんは中島早貴似ですし(笑)。限定盤には「まいんちゃんダンスバージョン」とかいうDVDも付きますし。

以上はあくまでも推測ですが、このあたりはスタッフのインタビュー等で裏を取ることも出来るんじゃないかな?
ウチのブログみているアニメ系ライター諸氏(笑)、お願いしますよん。

*1:火加減や焼き具合などを表現するのはアニメでは限界がある。