「クッキンアイドル アイ!マイ!まいん!」

斧屋さん

(前例があれば教えてほしいです。)

うーん...前例ってあったかな?...

ただ、福原遥ちゃんは「柊まいん」役であって「福原遥」本人としては登場していないんですよね。その点については「月島きらり」と一緒だとも言えるんです。要は私たちから見て久住小春は知っていたけど、福原遥は無名の新人。でもちっちゃい子にとっては同格。その意味では一緒かな。

でも、実写版きらりちゃんは、OP/EDとおまけのコーナー、さらには「おはスタ」に外伝的に登場するだけですので、本編が実写化することは無い。なのでその意味では斧屋さんの意見も間違ってはいない。

ただ、私的には、「福原遥がかわい過ぎるから、思わず実写でも出しちゃいました」ではなく、やはり「調理シーンをアニメで表現するのには無理がある」ということでしょうか。
前々作「ひとりでできるもん!」が実写で、前作「味楽る!ミミカ」はアニメーション中心だったそうなのですが、やはり、今ひとつ突き抜けるものが無かったんでしょうね。
後は趣味の世界ですかね。これは担当したスタッフさんたちを誉めるしかないです。

うーん...現実的過ぎてごめんなさい(苦笑)。

あ、そうだ、前例じゃないけど、逆パターンがあるんですよ。それは「プロレスの星 アステカイザー」という作品で、本編は実写なんだけど、戦闘シーンはアニメという怪しい作品が(wikipedia:プロレスの星_アステカイザー)。つまり「プロレス技を多用する戦闘シーンは実写では無理」だったということなんでしょうね。タイガーマスク佐山聡という天才によって3D化できましたが、それは、もうちょっとあとの話です。

教育的であること

wikipediaなどのまとめをチェックすると、幼児・教育系雑誌や「ちゃお」には取り上げられているものの、おもちゃメーカーとのコラボレーションなどは、さすがにNHKですから、難しいものがある...というか無理でしょうね(笑)。でも、そういうキャラクタービジネスが乗っかっても全く不思議じゃない世界が展開されてるのは素晴らしいですね。教育番組なんですけどキャッチーなのは感心させられます。

アイドルを発見するということ
当然の認識として、今はとうにアイドルの時代などではない。アイドルという語には、一般的に言えば負のイメージもまとわりついている。そんな中でも、アイドルは多く存在するように思われる。われわれは、アイドルとして設計されたアイドルよりむしろ、アイドルではないものにアイドルを発見していっているのではないか、と思える。

わたしは「アイドルって趣味じゃない」と思ってます。「趣味はアイドル鑑賞です」って感じでドップリ浸かっている人は、多分に一生市民権が得られないかなと(「負のイメージ」としてね)。そうじゃなく、もっと原始的なレベルというか、生活と趣味の中間に「異性を好きになる」ってのが位置しているはず。それが同級生じゃなく、手の届かない女の子であっても、それは自然なことだと思います。

そのためには、きっかけが必要なんです。だから漫画雑誌の表紙になったり、CMで流れたり、ドラマの妹役になったりと、さまざまなきっかけを、色んな事務所が探っているんです。中には情報操作して、あたかも人気があるように仕込んでいるところもありますよね?

アイドル雑誌についても、お目当ての子が載っているからその雑誌を買ったら、目移りしたよってのはあるでしょうけど。でも、全誌を毎月購入して、なんか良い子いないかなあ...ってのは少数派だと思います。

そんな感じで、女の子を好きになるきっかけを、私自身押えているからこそ、今のエッグの状態を憂いでいるんです。具体的にはFCがエッグを囲っちゃってますけど、そんなの風俗店と一緒ですよ。

とまあ、斧屋さんは理論的・抽象的に攻めていくタイプですけど、私はビジネスライクな方向にどうしても行っちゃいますね。対極的だな(苦笑)。