時東ぁみ/「病み本」

時東ぁみ 家庭崩壊の過去告白(デイリースポーツ)

 タレントの時東ぁみ(21)が、16日発売のモデルやグラビアアイドルら総勢16人での共同著作「病み本」(ポプラ社刊)で、家族崩壊の過去を赤裸々に告白していることが9日、明らかになった。

 時東が小学高学年のときから両親は“仮面夫婦”で、中学のときに離婚。父親に引き取られたが、中2から高2まで反抗期が続いて親子の会話がなく、「ミスマガジン2005つんく♂賞」に輝いて芸能界デビューした直後には、父親が肺がんを患ったという。

 一時は「余命1年」と診断された父親も、現在は体調が回復。「家族のいろんなトラブルがなかったら、もともとすぐに投げ出す性格だから、そのままいっちゃってたと思うんですよ」とつづり、トレードマークの眼鏡の奥に隠された“素顔”をのぞかせている。

 同書ではほかにも、グラビアアイドル・次原かな(24)のいじめ体験や、女子大生タレント・椿姫彩菜(24)の自殺を決意した過去が明らかに。出版元は「病んでる人が増えているこの世の中。病みから日本を元気にする一冊です」と“ショック療法”の効果を期待していた。

スゲーな。