勉強会

私は把握してませんけど、結局ゴールドディスクは取れなかったんですかね?
もし取れないとしたら、その資格を満足していないことが考えられます。それはアンフェアな売り方をしているからではなく、規定を満たしていないからだと思われます。

オフィシャルサイト(リンクしません)によると。

<通常盤>
[KIZM-**〜**(CD+DVD)

これは一般のレコードショップ等に並ぶ商品です。3桁目に注目です。日本レコード協会が決めた「wikipedia:規格品番」によると、「Z」はCD+DVDなどの複合商品です。キング以外ではビクターもよく使ってます。本来ならばUFWも限定盤は「Z」を使うべきなんでしょうけど。まあ、どちらにしても規定は満たしています。

<劇場盤>
[NMAX-****(CD)]

こちらの3桁目は「A」となってますが、日本レコード協会の規定に反していることがわかります。ゴールドディスクは日本レコード協会が出荷枚数をベースに認定しているそうですが、このケースでは規定を満たす「通常盤」のみがカウントされるはずです。

ただこれはインディーズ盤なのかもよくわかりません。キングがプレスしている委託盤(自主制作盤)という位置づけが相応しいかな。昭和の歌謡曲マニアであれば「中小企業の社長とクラブのママさんとのデュエット」なんて怪しいシングルレコードを一度は手に取ったことがあると思います。東芝EMIとかが有名なのかな。つーか、ハロ的にはソニーがプレスしている「TGCS/TGBS」の方が説明しやすいかも(苦笑)。

ところで「日本レコード協会の規定」ってなんでしょうかね?...アンフェアな方法を防ぐために出荷時にチェックをしているんでしょうか?...まあ何かはやってると思うのですが、それが都合が悪いんでしょうかね?...それは後で考えるとします。

それと、オリコンは民間の一企業に過ぎませんので、その企業のルールを信用するしかないのですが、そのオリコンをメジャーにしたのは実は「夕やけニャンニャン」なんです。このあたりは「wikipedia:夕やけニャンニャン」にも記載されています。工作員に消される前に引用しますが。

おニャン子クラブのメンバーがレコードデビューすると、番組内で「オリコンで初登場1位の大ヒット」がしきりに喧伝されるようになった。これに関しては当時のオリコン社長であった小池聰行が「夕ニャン」にレギュラー出演していたこともあり、「一種のマッチポンプ出来レースではないか」という疑惑が根強く存在している。TBS「ザ・ベストテン」のランキングに「制作側の恣意による操作」や「歌手側との事前の談合」という疑惑が存在するのと似ている。いずれにしろ疑惑でしかなく、真偽は闇の中という他ない。本番組でオリコンを基準としたのは、当時ランキング基準であったザ・ベストテンは他局番組であるため夕ニャンで取り扱うには不都合であったこともある。

この番組のスタート当初、音楽のプロモーションという観点では当時はオリコンのデータよりもテレビ歌番組のランキング、ラジオ番組の電リクなどに重きが置かれており、この種のデータについて、関係各社は現代ほど神経質ではなかった。オリコンのデータが重要視されるようになったのは、アイドル歌謡の市場が下火になると同時に、J-POPやバンドのブームなどで若者向け音楽が一気に多様化し、テレビ歌番組や電リクのランキングだけでは動向をカバーしきれなくなった事が大きな要因である。この点から鑑みれば、従来の清純派アイドルの市場を事実上崩壊させたおニャン子クラブと「夕ニャン」はオリコン台頭の導火線になったという見方ができる。

オリコンおニャン子で始まり***で終わる」のかな。

ことわざで「名を捨てて実を取る」ってのがあると思うんですけど、我が軍は無理なく行きたいところですな。

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余談。
このシングルのPVは見たことないのですが、wikipediaを見たところ、ある俳優の名前を発見。
パチンコ業界参入で萎えまくっていたところに、また追い討ちをかけられた感じです。

知らない人は、これこれ読んでみてください。簡単に説明すると「ある事務所の養成所商法(オーディション商法)が女の子向け大手掲示板で批判されたのですが、それをもみ消すために、そっくりな偽サイトを作り、SEO技術を駆使して検索サイトの上位に位置させ、女の子を偽サイトに誘導し、大手掲示板を潰した」んです。その偽サイトはその事務所の提灯スレッドばかりでした。当時から女の子向けのサイトには(その事務所に限らず)事務所関係者と思しき書き込みが散見されていたので、それを「工作員」と呼んでいました。

その事件自体はハロプロを攻撃するものではありませんでしたが、その大手の掲示板を潰したことが、「HAPPY8期」の参加者を激減させた理由のひとつとして考えられるんです。
この手の話は、オーディション経験のある♀ヲタさんなら、思えていらっしゃるでしょうが、♂ヲタさんにはにわかに信じがたい話ですよね。

そこは「チームなんちゃら」と似た名前の事務所なので、変だなあと思ってましたが、何か繋がりがあるんですかね?
だとしたら「工作員」は侮っちゃだめですよ。似た名称にすることで、関係性をネットで探すことが困難になりますので。

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閑話休題

オリコンでは、イベント会場やコンサート会場の売り上げをチャートに加算できるシステムを採用していますが、それがチャート操作の抜け道になっているのは、別に今回の件だけではなく、他社でも疑惑をもたれているところですよね。

さらに、委託盤(インディーズ盤)扱いにすることで、レコード協会が目を光らせる流通を通さなくても良いことと、オリコンは出荷ベースではなく売上ベースなことから、ここに細工する余地がありそうです。

そういえば、大手スポンサーってパチンコ関係なんですよね。パチンコだと特殊景品を換金するシステムがありますが、それをまたパチンコ店が仕入れるというエコなシステムになってます。もしそれに模した循環システムがあると、そこそこのプレスで、売り上げを底上げすることが出来そうですね。あ、あくまでも私のアイディアです(苦笑)。

何故そこまでして売らないといけないのか?
焦点はそこに移したいところなんですけどね。
一番怖いのは、何かの資金源として利用されているのではないか?...です。
そのあたりは私の察するところではなく、週刊誌などのプロにお任せしたいところです。