℃-ute/「暑中お見舞い申し上げます」(その2)
続き。
なんですが、℃-uteの話しは殆どでてこない予定(苦笑)。
私的には中島早貴とSI☆NAの中山菜々がなんとなく似てきたような。
一緒の衣装で並べてみたい気分。
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さて(苦笑)。
まず、キャンディーズの動画にはおまけが付いていて、いわゆるヒストリー的なものなんですが、それを見ると、スクールメイツの踊りが登場します。ああ、確かにこういうのはありましたね。
これって、割と話しに出てきがちな「紅白では賑やかし役が欲しい」的なものとして、今でも受け継がれているものなのかなと。それはハロプロに限らず、「美少女クラブ31」だったりAKBだったり「DJ OZMA」だったりなんでしょうねえ。
それと、加藤茶さんのインタビュー。確か当時はドリフもキャンディーズもナベプロだったかな。なので他の事務所の新人と比較してもキャンディーズがブラウン管に登場しやすい状況でしたが、人気アーティストはトークやバラエティでも魅力を発揮する。逆に言えば魅力の無いアーティストは売れないってことですね。これはいくらナベプロがゴリ推ししたところで、お茶の間人気がなければダメでしょうから、そういうスキルのある子を予め選んでいるってのはあると思います。
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それと、ファンのコールが割とハロに近そうな点。
1980年代に隆盛を極めた親衛隊のコールよりも、むしろ自然に聞こえます。
一応、キャンディーズにはFCがあったそうなんですが、wikipedia:全国キャンディーズ連盟によると。
もともと、渡辺プロダクション友の会キャンディーズファンクラブ内には自発的に結成されたグループがあり、全国各地域に点在して、それぞれ○○支部と称していた。
と、今のFCからは想像出来ないような活動が出来たみたいですね*1。んで、それが...
1976年、キャンディーズファンクラブ関東支部会報「キャンディーズタイムス」(後述)の第3号に「全国大学キャンディーズ連盟を結成しよう!」という呼びかけが掲載されたのを機に、この実行委員会がシフトして「全国大学生キャンディーズ連盟」が発足したものと推測され、更に「全国キャンディーズ連盟=全キャン連」へと発展してゆく。
これ、会報もファンが自ら作っているかのような表現ですよね*2。で、そこから独自組織が出来上がっていくと。
当時のファン像は私のおぼつかない記憶では...
一説には学生運動から武闘派層が移行したと伝えられてはいるが、
でしたが、実際は...
実際に当時活動していたファンたちは政治色を微塵も感じ取れない人たちばかりであった。
なるほどねえ。
確かにハロも似た感じですね。
ただ、後の(石野真子あたりからの)親衛隊は、暴走族あがりのカリスマ的なリーダーが率いる、右派的なピラミッド社会のように私には映っていましたので、それよりは(時代的あるいは相対的に見て)左派的あるいはノンポリ的な集団だったのでしょうね。
ただ、ここから親衛隊が発展したことで、親衛隊と事務所との癒着が、アイドル市場をどんどんダメにしていった(一般大衆から遠ざけてしまった)ことを考えると、今までのハロとヲタの関係は、長持ちさせるには丁度いい関係ではありそうです*3。
んで、コールについては、実はハロプロはそんなに過剰なコールは無いですよね。コール表も無いのでロングコールや口上もないですし。いわゆる親衛隊文化ではない。コールやジャンプのタイミングは誰が指図するまでもなく、非常に民主的に出来上がります。それも1〜2回のライブステージで。
キャンディーズも実際はそんな感じだったんでしょうかね?
ライブは少なかったと思いますが、歌謡番組は沢山あったでしょうから。
そのあたりが気になります。