「ニューハーフに認められて、はじめてトップアイドルになれる」論

ここで「ID〜」って書くと「IDコールされました」ってメールが来るんですねえ(苦笑)。

でも、エレンさん、これ覚えていてくれてたんだ。感謝です。
(あるいは昨年末のオフ会で「来年のネタでこういうのを書くよ」って言ったかもしれないな。)
当時は、こう書いていましたね。

これは最近の流行?...と思われがちですが、過去の「おかまキャラ」あるいは「リアルおかま」のタレントさんて、かなりの率でアイドル歌手好き。じゃあ、逆にそういう支持層を狙ったコンセプトの子がいればどうなるんだろう?
ハロプロで言うと「松浦亜弥→A→B」なんですが、Aは嗣永桃子で、Bはエッグに一人います。英才教育中の子が...といった話。つーか、もう8割ほど書いちゃったな(苦笑)。

Bは実は真野恵里菜ではなくて、小川紗季です。まあでもハロはそっち方面からも人気があるので、真野ちゃんでも十分に受けいられますね。はい。

私的にはこのような表面的な事象から、それらをまとめようと思っていました。

  1. ゲイ・ニューハーフタレントや、オカマキャラタレントの多くがアイドル歌手好きなこと。
  2. アイドルマニアでも振り真似好きの中に、女性的な感性を持った人がいるということ。
  3. 紺野あさ美だったかな、「モーニング娘。に入って驚いたこと」という質問で「男性スタッフさんの多くが女性言葉だったこと」という発言があったこと。

以上ですけど、こういうコラムを深く掘り下げちゃうと「だから何?」「そんなのは昔からそうだろ」といった反発もあるでしょうから、あまり乗り気じゃないんですよ。「そっち方面」と書いたのも、中には「菅井先生の方がタイプ♪」みたいな人も少数派ではないかもしれないから。何しろ俺はノンケなので「そっち方面」には全然詳しくない。新宿二丁目近辺にも美味しい店があるので嫁と一緒に行くと、その店でデートしているカップルも目撃しますが、その程度の知識です。

なので、表面上で言えそうなことをa〜cにまとめてみましたって感じです。

aはリアル系では大西さんとか前田さんとか坂本ちゃんとかクリス松村さんとか。キャラ系では藤井隆さんとかはそうかな。
bは今より娘。全盛時代の方が多かった気がします。ひたすら踊って帰っていく男性二人組のカップルが。あくまでもそういう人もいるという感じですね。オドリスト≒ゲイって思われるのは心外です(笑)。
cはあまり触れられることはない世界ですが、この発言スタッフさんにそっち方面の方も結構いらっしゃるのでは?...とは思っています。その方面の広がりから評判になることもあるでしょうから、意外に重要なファクターですね。

ちなみに「俺はノンケ」とは書きましたが、この世界に深く潜り込むと、意外と同性愛的感覚が必要になってくる部分はある。ただ俺の場合は(というより結構な人がそうだろうけど)、「生まれ変わったら○○ちゃんになって、△△ちゃんと一緒にお風呂入りたい」とかいう、「異性の同性愛好き」であって、現世では実現不可能な妄想にのた打ち回っているのが現状ではある。
(もし、ホモネタ好きの腐女子達に「生まれ変わったら男になりたい」願望があるとしたら、それと同じ感覚かもしれない。)

一方、そっち方面の人は、女性は恋愛対象ではありませんから、リアル女性の方々が感じる「憧れ」とか「共感」と同等ですかね。ただ、そっち方面の人の方が、(年齢から来るライフスタイルの流行など関係なく)より素直に女性らしさを表現することができるので、リアル女性の方々よりも抵抗感無く「真野ちゃんいいわ」って言えそうなことは確かでしょうね。
なので「本物を見極める眼力」と「伝達力の速さ(早さ)」は注目はしていました。昔よく言われた(今でも?)「東京の次は札幌で流行して、そこで流行れば本物」みたいな感じで。