ユニット論みたいな(その2)

つーわけで、ホンダ。さん(コメント)。

これは、「7人の為のユニット(栞菜除)」だと、実は思っていて。笑

実は私も、THE ポッシボーは「2006.04.01の時東ぁみライブの6名がオリジナルメンバー」だと思っていて。笑

ロビン加入は、ポッシにとって何の意味があったのでしょうね???

...なんてね。
つーか、こんなこと書いて意味ありますかね?

℃-uteもそうだし、ポッシもそうなんですが、結成当時のヲタより、それ以降のファンの方が圧倒的に多い訳です。なので、その当時の話に終始しても共感は得られないどころか、胡散臭いだけだと思いますよ。私はその胡散臭さが好物ですが。逆にね(苦笑)。

そう、「今をどうするか?」の方が大切です。

過去の加入・脱退劇について何が問題だったのかは?...それが事件・事故ならば再発防止策として教訓になるでしょうが、それよりも「現状のラインナップでどう戦っていくか?」を考えていかないと。それがすなわち『プロデュース』なんだと思います。

それと...

まいまい が、残念な方向に成長しちゃった

俺の可愛い義妹(いもうと)をイジメるなよ。
イジメて良いのはお義兄ちゃん(おれ)だけで十分なんだよ!*1
というか、もし、ロビンが残念なビジュアルになっちゃったら、彼女を捨てるんですかね?

それと...

「性的倒錯者」的嗜好

そういうのが好きな人は、ハロやNGP!じゃなく「お○も屋本舗」でどうぞ。
私はハロメンNGP!メンを見て自慰行為に至る人を否定しませんが、そういう人ばかりじゃないと思うんだけどな。

さてさて本題に移ります(笑)。

キャナァーリ倶楽部はスペースクラフト所属メンバーで成り立っています。アップフロント系の他のユニットと決定的に異なる点は、子役・声優出身メンバーと、(読者・TVCM等の)モデル出身メンバーの混成チームだということ。
私はジュニアモデルも好きだったこともあり、また、アニメ好きの友人もいることから、過去に何度もスペクラ系のイベントを見ているので、「他社アレルギー」「声優アレルギー」「モデルアレルギー」的なものは無いはずなのですが...何度か拝見していくと、妙な違和感を覚えるようになります。具体的には違和感を持ってしまうメンバーがいる。その中の一人が橋口恵莉奈です。そしてもう一人が小川真奈

本人も見ているかもしれないから、そこそこの指摘にしておきますが、この二人はアクトレスとしての素質を感じさせる半面、「ソツなくこなしている感」が、私的には邪魔な「キャラ属性」になっている気がします。
過去を紐解けば、つんく♂さんが稲葉貴子たんに発した「丘サーファー的」発言に似ているかもしれないけれど、あっちゅは苦手なタイプじゃないんだよな。やっぱり二重構造っぽいというか、心の奥の本心が見えにくいというか...ここはプロデューサーが調教して欲しいところなんですが、つんく♂さんは出資者でもあるスペクラに遠慮しているだろうからなあ...

それ以外のキャナメンは自然に入ってくる。むしろ、内田由麻とか(辞めちゃった)杉浦里穂は凄く魅力的に感じました。丹羽未来帆岡田怜子も結構いい感じ。アップフロント勢とあんまし変わらない印象ではある。

それとは別に、元々、育ちが良さ(行儀のよさ)を感じて、それも違和感のもとになっているかもしれない。そういえばSpringsでは平野綾が三推し(笑)だったな。ただ声優がダメというわけではなく、(松井友里絵と同じ釜の飯を食っていた)明坂聡美は好きな方なので、単に平野・小川ラインが苦手なだけなのかも。

なので、前回の...

世界に冠するアカデミー賞女優

...といったものは、申し訳ないんですが、この世界(歌手の世界)では邪魔です。

というのも、たまたまその作品に出ていただけでは?...と感じるからです。つまり、女優(アクトレス)って代役が利くものなんです。「主演」や「座長公演の座長さん」といったごく限られた人を除いて。

一方、歌手(アーティスト)の場合は不在になることが許されない世界です*2

判り難いですかね?
そうだなあ...似た例えは落語家にも言えそうですね。名人は「話が上手い」だけじゃない。噺(作品)で追うのは「通」レベルであり、その他の多くはその人を見に来る。

とまあ、そんな感じで。
ちなみに、その(「世界に冠するアカデミー賞女優」を含めた)過去歴をまとめたのは、ファン界隈、落語における「通」の人たちで、実は事務所サイドは過去(歴)を利用していないんです。この事務所サイドの姿勢は正しいし、私もそれに従った方がいいかな...なんて思ってます。

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以下は余談。

上記の理論は少しゆるめにしておきました。
例えば「肩書きは必要だろ、漫才師もM1がある」みたいな疑問は出てきそう。でもアレも、もしかしたら吉本あたりのプロモーションの一環なのかもしれないですよね。器用貧乏レベルで収まっている漫才師にスポットライトを浴びさせるという意味で、それよりも普段から面白い漫才師はいくらでもいるはずですし。

あと、変に議論を飛び火させることもできる。

高橋愛で例えると「歌が上手い」「演技ができる」以外に彼女のウリって何かあるの?...っていうところ。
そうだなあ...辻ちゃんにハラハラされたい(苦笑)っていう人たちが彼女のブログの(アメーバブログ内)1位を支えているのであって、その反面、高橋愛が気になって仕方がないって人は(一般大衆に)どれだけいるのか?...またそれを作り出すことができるのか?...といった課題です。

また、モーニング娘。というシステム自体も「本来、歌手は代役が成り立たない分野なのに、無意味に入れ替えをしてしまったのが凋落の原因だったのでは?」という構造的欠陥が指摘できる訳です。
(私が「もうそろそろ入れ替えは止めたら?」と思うのはこのあたりです。)

まあ、これ以上はいいですよね。
とりあえずここまで。
反論等あればご自由にどうぞ。

*1:反論が残念過ぎ...

*2:とはいえ、児童には不在を許す土壌が上手く出来つつある。これは良い事ですね。