石原夏織(その4)

『ミュージカルテニスの王子様』が好きで、好きな俳優もその出演者か...見に行ったんですね...本物だな...こっちの世界に来てくれるんでしょうか。

その昔のジャニーズが「アイドル→舞台俳優」という筋道を作り、今に至る感じですが、アップフロントも同じ道を歩んでいる気がします。アップフロントエッグの募集要綱にも「舞台」という文字が躍っています。

そのオーディションを受ける子達が書いている掲示板などを見た限りでは、合格後の所属はハロプロエッグ(以下UFA)とHAPPY! STYLE Rookies(以下UFS)の二つの流れがあります。UFA系の合格者はいまのとことろ小学生オンリーで、多分にベリキュー型のアイドル歌手ユニットを模索している感じです。一方、UFS系の合格者は今のところ中学生以上で、声優と舞台女優を模索している感じですね。ただ声優といえども顔出しをすることが前提なので、石原夏織にそれを期待されているのは明らかかなと。

とまあ、当面は舞台でしょうが、UFSはアニメ・特撮・子供向け番組の分野が得意そうですので、実写であればますは特撮モノあたりが期待できそうかも。ただ石原ちゃんは今年度は高校受験ですから、本格的に活動を開始するのは、来年度からでしょうね。
UFAというかJ.P.ROOM真野恵里菜はそれよりも一般向けのドラマなんでしょうね。石原夏織はもうちょっとヲタ向けのコンテンツ中心かなと...

...と書いている途中ですが、デ☆ビュー誌の今月号によると、エッグのレッスンが週1回に増え、新たに演技がレッスンに盛り込まれるようです。これにより、多少システムが変わるかもしれませんので、我々も頭をやわらかくする必要はありそうですね。ちなみに、石原夏織小倉唯はRookiesでありながら、エッグのレッスンを受けている可能性があります。

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僕がいつも思ってはいるけど口に出すのははばかっていることをそのまま書いてありました。そうなんだよね〜。ハロプロ系の人に対していつも思っているんですけど、モー娘。Berryz工房℃-ute・真野さんあたりって、女優として同年代のライバルと真正面からぶつかるには、デビューのタイミングが遅くなってきているんです。だから女優やるなら早めに進出して欲しいんです。

年齢的な話は後で書きますが、ベリキューに関しては、2009年4月のFC改変以降でもHello! Projectに引き続き残ります。これが「今までのライブアイドル歌手路線をより濃いものにする」のか、「メンバーを絞ったことで、きめ細かく幅広い活動を視野に入れたい」のかで、今後の方向性は180度...はオーバーでしょうが、90度くらいは変わってきそうです。ただ、今はどちらとも言えない。というか先が見えない(苦笑)。後者であればヒントは高橋愛NHKドラマ出演であったり、Berryz工房の「IQサプリ」だったりするのでしょうが...後者であることを期待したいですね。
んで、もし後者のような方向性を打ち出すならば、ソロ活動のスケジュールが優先になるでしょうから、ライブ活動をある意味犠牲にする必要はあるかも。年2回を年1回にするとか。ただ今のような東高西低ではなく全国区になりますから、地方にも行けるようになるはず。「年2回開催で東名阪」か「年1回で全国ツアー」のどちらがお好みですですかね?
(年齢がある程度高くなれば、年2回の全国ツアーも可能にはなるかもしれませんが。)

それと「スターの作り方 デビューの年齢」も読みました。めっちゃためになります。
私なりに感じた点を書いてみます。

多くのプロダクションはスカウトによってタレントを見つけている。

今では街頭スカウト詐欺が結構あるようで、常設オーディションを採用するところが増えてはいます。アップフロントエッグもそうです。

これは「なりたい人よりさせたい人」の方が芸能界に向いている可能性が高いからだと思う。

私も以前「他薦>自薦」とは書きました。ただそれはビジュアル面での客観的視点なのかなあと。内面的なものは自薦でも問題はないとは思います。デ☆ビューでインタビューされた安倍なつみ先輩は「歌は自薦(自身あり)、ビジュアルは他薦」の最たる例ですね。
また、俳優系事務所は「スカウト組>オーディション・養成所組」の傾向がありますね。それは...

児童劇団はあくまでも児童タレントの学費で稼いでいるので、職業的俳優にする手法を知らないし、する気もない。

プロデューサーさんは児童劇団で例えていますが、「養成所」と言われるところもお金がかかります。怖いのは名の通ったタレント・俳優のいる事務所でも養成所の学費で稼いでいるところがあることと、その対象は児童ではなく、夢を持った若者だということ。
ちなみに(対象者全員)無償レッスンをやっているのはアップフロントエッグ研音の「けんおん。」と...あとあったっけ?

中学生になるといわゆる芸能プロダクション各社が、青田買いを始めるがすぐに活躍する舞台は少ない。

アップフロントエッグでは過去歴OKですが、そうでもしないと良い素材は集まらなくなってきていますね。
青田買いした子の仕事としては、ジュニアファッション誌などのモデルなどですが、ただ、似たタイプの子ばかりになってしまう傾向がある。ポッキー四姉妹では真野恵里菜だけがビジュアル的にも異質に見えませんか?

高校まで芸能活動ができなかった人たちが、高校卒業とともに事務所に所属してくるのが18才あたり。タレントのタマゴの爆発的人口増加が起こる。団塊の世代のような構成になるが、高校時代にすでにデビューしているライバルをけ落とすのはよっぽどの才覚と魅力が必要となる。

女優を目指す方の『本格活動開始時期』のラッシュは、志田未来さんに代表される子役組、新垣結衣さんに代表される高校入学組と、相武紗季さんに代表される高校卒業組。細かいことを言い出すとキリが無いので、大雑把にまとめますが、要は上京するタイミングや、学業優先から開放されたりできる年齢の違いです。私的にはどれも狭き門かなあとは思います。デビューのチャンスは、その事務所の得意分野でも違ってきそうですね。

なぜならタレントのプロフィールが空欄か埋まっているかでキャスティングされる可能性が大きく変わるからだ。

ってことは、真野恵里菜は特例なんでしょうね。大人の計算なのかな?苦笑